俺おれの門出かどでを 送おくってくれた
霙みぞれ降ふり凍しむ ふるさとの駅えき
柳行李やなぎごうりを 積つみ込こんで
夜行列車やこうれっしゃに 飛とび乗のった
明日あすを夢見ゆめみた 始発駅しはつえき
都会とかい暮ぐらしの 淋さびしさこらえ
夜空よぞら仰あおげば 涙なみだがにじむ
浮うかぶ面影おもかげ 母ははの顔かお
「忠実まめに生いきろ」と 国訛くになまり
俺おれを励はげます 親おやごころ
望のぞみ果はたして 土産みやげを持もって
晴はれて降おり立たつ ふるさとの駅えき
遠とおい道程みちのり 振ふり返かえり
次つぎは自分じぶんが 恩返おんがえし
辿たどり着ついたぜ 始発駅しはつえき
俺oreのno門出kadodeをwo 送okuってくれたttekureta
霙mizore降fuりri凍shiむmu ふるさとのfurusatono駅eki
柳行李yanagigouriをwo 積tsuみmi込koんでnde
夜行列車yakouressyaにni 飛toびbi乗noったtta
明日asuをwo夢見yumemiたta 始発駅shihatsueki
都会tokai暮guらしのrashino 淋sabiしさこらえshisakorae
夜空yozora仰aoげばgeba 涙namidaがにじむganijimu
浮uかぶkabu面影omokage 母hahaのno顔kao
「忠実mameにni生iきろkiro」とto 国訛kuninamaりri
俺oreをwo励hageますmasu 親oyaごころgokoro
望nozoみmi果haたしてtashite 土産miyageをwo持moってtte
晴haれてrete降oりri立taつtsu ふるさとのfurusatono駅eki
遠tooいi道程michinori 振fuりri返kaeりri
次tsugiはha自分jibunがga 恩返ongaeしshi
辿tadoりri着tsuいたぜitaze 始発駅shihatsueki