窓まどを開あけて 夜よるを吸すい込こむ ギターの弦げんを張はり変かえて 銀色ぎんいろの夢ゆめを紡つむぐと
灰色はいいろの悲かなしみが 糸いとくずのように 足元あしもとに積つもってく 降ふり積つもってゆくよ
人ひとは人ひとを ほどほどに愛あいすことができず 苦悩くのうに打うちひしがれる
分わけ合あい方かたがわからない だから奪うばい合あう
ありがとうでいっぱいにしたいのに ごめんなさいばかりが増ふえてゆく
眠ねむれないのは 眠ねむりたいからなのかな
わかってもらえないのは わかってもらいたいからなのかな
思おもい通どおりにいくことの方ほうが少すくない日々ひびに どんな色いろの希望きぼうを投なげつけたらいい?
何故自分なぜじぶんだけなのかと感かんじることも実じつは 自分じぶんだけじゃないってこと
気付きづいたのさ 傷きずついてるのは 君きみもそうで 彼かれらもそうで
若わかき羽はばたきよ 薄紅うすべにのつぼみよ 私わたしも強つよく生いきてみます
傷きずつかないように過すごすことが いつしか 私わたしの生いきる目的もくてきになっていました
降ふってもない雨あめに怯おびえ 傘かさをさすくらい 怖こわがりな自分じぶんがいて その自分じぶんに目めを背そむけ
メッキ仕立じたてのプライドを 太陽たいように突つきつけて輝かがやいたふりをしてたんだ
真実しんじつを認みとめたくなくて
遠とおざけた そのひとかけらを 空そらになげた 形かたちの悪わるい勇気ゆうきを
そんな迷路めいろのような日々ひびを 終おわらせるため 少すこし格好かっこうの悪わるい この覚悟かくごを歌うたにこめて
抜ぬけ落おちた羽根はねよ 歌うたい去さった花はなよ 私わたしは強つよく生いきています
心こころはいろんな表情ひょうじょうをもつけれど いつでも微笑ほほえみを忘わすれず
拭ぬぐっても拭ぬぐっても溢あふれるというのなら そのまま走はしり続つづけていく
倒たおれても倒たおれても その愛あいを伝つたえなさい あなたは私わたしにそう教おしえたのでしょう
生いきること即すなわち
走はしること 立たち止どまること 挫くじけては もうだめだって思おもうこと
それを誰だれかのせいにすること 綺麗きれいな哀かなしみだけじゃないこと
努力どりょくもしないで文句もんくを言ゆうこと 明日あしたからやるって言いってやらないこと
願ねがい事一ごとひとつに絞しぼってやっぱやること
誰だれにでも大だいなり小しょうなり 困難こんなんがあり 悩なやんでること
葛藤かっとうしたり 嫌きらわれたらどうしようって途方とほうに暮くれたり
愛あいすことあっても 愛あいされることは中々なかなかないこと
伝つたえること 伝つたわらないこと うまくいかないが やるしかないこと
窓madoをwo開aけてkete 夜yoruをwo吸suいi込koむmu ギタgitaーのno弦genをwo張haりri変kaえてete 銀色giniroのno夢yumeをwo紡tsumuぐとguto
灰色haiiroのno悲kanaしみがshimiga 糸itoくずのようにkuzunoyouni 足元ashimotoにni積tsuもってくmotteku 降fuりri積tsuもってゆくよmotteyukuyo
人hitoはha人hitoをwo ほどほどにhodohodoni愛aiすことができずsukotogadekizu 苦悩kunouにni打uちひしがれるchihishigareru
分waけke合aいi方kataがわからないgawakaranai だからdakara奪ubaいi合aうu
ありがとうでいっぱいにしたいのにarigatoudeippainishitainoni ごめんなさいばかりがgomennasaibakariga増fuえてゆくeteyuku
眠nemuれないのはrenainoha 眠nemuりたいからなのかなritaikarananokana
わかってもらえないのはwakattemoraenainoha わかってもらいたいからなのかなwakattemoraitaikarananokana
思omoいi通dooりにいくことのriniikukotono方houがga少sukuないnai日々hibiにni どんなdonna色iroのno希望kibouをwo投naげつけたらいいgetsuketaraii?
何故自分nazejibunだけなのかとdakenanokato感kanじることもjirukotomo実jitsuはha 自分jibunだけじゃないってことdakejanaittekoto
気付kiduいたのさitanosa 傷kizuついてるのはtsuiterunoha 君kimiもそうでmosoude 彼kareらもそうでramosoude
若wakaきki羽haばたきよbatakiyo 薄紅usubeniのつぼみよnotsubomiyo 私watashiもmo強tsuyoくku生iきてみますkitemimasu
傷kizuつかないようにtsukanaiyouni過suごすことがgosukotoga いつしかitsushika 私watashiのno生iきるkiru目的mokutekiになっていましたninatteimashita
降fuってもないttemonai雨ameにni怯obiえe 傘kasaをさすくらいwosasukurai 怖kowaがりなgarina自分jibunがいてgaite そのsono自分jibunにni目meをwo背somuけke
メッキmekki仕立jitaてのtenoプライドpuraidoをwo 太陽taiyouにni突tsuきつけてkitsukete輝kagayaいたふりをしてたんだitafuriwoshitetanda
真実shinjitsuをwo認mitoめたくなくてmetakunakute
遠tooざけたzaketa そのひとかけらをsonohitokakerawo 空soraになげたninageta 形katachiのno悪waruいi勇気yuukiをwo
そんなsonna迷路meiroのようなnoyouna日々hibiをwo 終oわらせるためwaraserutame 少sukoしshi格好kakkouのno悪waruいi このkono覚悟kakugoをwo歌utaにこめてnikomete
抜nuけke落oちたchita羽根haneよyo 歌utaいi去saったtta花hanaよyo 私watashiはha強tsuyoくku生iきていますkiteimasu
心kokoroはいろんなhaironna表情hyoujouをもつけれどwomotsukeredo いつでもitsudemo微笑hohoeみをmiwo忘wasuれずrezu
拭nuguってもttemo拭nuguってもttemo溢afuれるというのならrerutoiunonara そのままsonomama走hashiりri続tsuduけていくketeiku
倒taoれてもretemo倒taoれてもretemo そのsono愛aiをwo伝tsutaえなさいenasai あなたはanataha私watashiにそうnisou教oshiえたのでしょうetanodesyou
生iきることkirukoto即sunawaちchi
走hashiることrukoto 立taちchi止doまることmarukoto 挫kujiけてはketeha もうだめだってmoudamedatte思omoうことukoto
それをsorewo誰dareかのせいにすることkanoseinisurukoto 綺麗kireiなna哀kanaしみだけじゃないことshimidakejanaikoto
努力doryokuもしないでmoshinaide文句monkuをwo言yuうことukoto 明日ashitaからやるってkarayarutte言iってやらないことtteyaranaikoto
願negaいi事一gotohitoつにtsuni絞shiboってやっぱやることtteyappayarukoto
誰dareにでもnidemo大daiなりnari小syouなりnari 困難konnanがありgaari 悩nayaんでることnderukoto
葛藤kattouしたりshitari 嫌kiraわれたらどうしようってwaretaradoushiyoutte途方tohouにni暮kuれたりretari
愛aiすことあってもsukotoattemo 愛aiされることはsarerukotoha中々nakanakaないことnaikoto
伝tsutaえることerukoto 伝tsutaわらないことwaranaikoto うまくいかないがumakuikanaiga やるしかないことyarushikanaikoto