赤あかい 赤あかい靴くつを汚よごしながら歩あるいていた 遠とおく ワルツの森もりへと続つづく道みちで
ただ 美うつくしい言葉ことばを遠とおざけて 悪わるい人ひとにもいい人ひとにもなれず
あれは偽善ぎぜんだとか これは綺麗事きれいごとだとか
迷まよいの声こえを振ふり切きり 皮肉ひにくの闇やみをくぐり抜ぬけた今いま
胸むねの中なかに生うまれた愛あいは 残のこさずに使つかってしまおう
この手てで助たすけられなくたって 抱だきしめなくていい命いのちなどない
一ひとつとしてない この世界せかいに
赤あかい 赤あかい靴くつを脱ぬぎ捨すてて歩あるいていた 自分じぶんっていう服ふくは脱ぬぎ捨すてられずに
でも この道みちを他ほかの誰だれかの足あしが 歩あるいてくれるわけじゃないんだから
自分じぶんらしく生いきてゆくと 強つよく決きめたからには
人ひとが人ひとらしく生いきる姿すがたを 微笑ほほえんで受うけ止とめたい
誰だれの陰口かげぐちを言いったって 自分じぶんの未来みらいは照てらせない
争あらそうためではなく 闘たたかうために 僕ぼくたちの空そらは続つづく 時ときは進すすむ
胸むねの中なかに生うまれた愛あいは 残のこさずに使つかってしまおう
分わかち合あえない昨日きのうはあれど 愛あいされなくていい命いのちなどない
一ひとつとしてない この世界せかいに
赤akaいi 赤akaいi靴kutsuをwo汚yogoしながらshinagara歩aruいていたiteita 遠tooくku ワルツwarutsuのno森moriへとheto続tsuduくku道michiでde
ただtada 美utsukuしいshii言葉kotobaをwo遠tooざけてzakete 悪waruいi人hitoにもいいnimoii人hitoにもなれずnimonarezu
あれはareha偽善gizenだとかdatoka これはkoreha綺麗事kireigotoだとかdatoka
迷mayoいのino声koeをwo振fuりri切kiりri 皮肉hinikuのno闇yamiをくぐりwokuguri抜nuけたketa今ima
胸muneのno中nakaにni生uまれたmareta愛aiはha 残nokoさずにsazuni使tsukaってしまおうtteshimaou
このkono手teでde助tasuけられなくたってkerarenakutatte 抱daきしめなくていいkishimenakuteii命inochiなどないnadonai
一hitoつとしてないtsutoshitenai このkono世界sekaiにni
赤akaいi 赤akaいi靴kutsuをwo脱nuぎgi捨suててtete歩aruいていたiteita 自分jibunっていうtteiu服fukuはha脱nuぎgi捨suてられずにterarezuni
でもdemo このkono道michiをwo他hokaのno誰dareかのkano足ashiがga 歩aruいてくれるわけじゃないんだからitekureruwakejanaindakara
自分jibunらしくrashiku生iきてゆくとkiteyukuto 強tsuyoくku決kiめたからにはmetakaraniha
人hitoがga人hitoらしくrashiku生iきるkiru姿sugataをwo 微笑hohoeんでnde受uけke止toめたいmetai
誰dareのno陰口kageguchiをwo言iったってttatte 自分jibunのno未来miraiはha照teらせないrasenai
争arasoうためではなくutamedehanaku 闘tatakaうためにutameni 僕bokuたちのtachino空soraはha続tsuduくku 時tokiはha進susuむmu
胸muneのno中nakaにni生uまれたmareta愛aiはha 残nokoさずにsazuni使tsukaってしまおうtteshimaou
分waかちkachi合aえないenai昨日kinouはあれどhaaredo 愛aiされなくていいsarenakuteii命inochiなどないnadonai
一hitoつとしてないtsutoshitenai このkono世界sekaiにni