たどりついた小ちいさなベッドの上うえで僕ぼくらは眠ねむる
今日きょうという日ひがまた消きえてゆく
重かさねてもはみだす心こころ
安やすい石鹸せっけんのように磨すり減へらし
ひとりじゃないから
汚よごれながら生いきてる
罪つみに寄より添そい アイツも泣なくよ
星降ほしふりそそぐこのモーテルだけが
僕ぼくらを撫なでてくれる
勢いきおいないぬるいシャワーで体からだを洗あらい流ながして
ただの独ひとりよがりの禊みそぎ
きれいな宝石ものだけを愛あいした君きみは
それでも僕ぼくといるね
ひとりじゃないから
忘わすれながら生いきてる
根雪ねゆきのような思おもい出でが夢ゆめに出でて
こらえきれずに塞ふさがりかけた
傷きずをまた掻かきむしる
Ohオー ひとりじゃいられないなら
奪うばいながら生いきてる
何なにも返かえせるものは無なくても
冷つめたい風かぜが窓まどを叩たたいて
僕ぼくは君抱きみだき寄よせる
明日あすは何処どこへゆこう…
たどりついたtadoritsuita小chiiさなsanaベッドbeddoのno上ueでde僕bokuらはraha眠nemuるru
今日kyouというtoiu日hiがまたgamata消kiえてゆくeteyuku
重kasaねてもはみだすnetemohamidasu心kokoro
安yasuいi石鹸sekkenのようにnoyouni磨suりri減heらしrashi
ひとりじゃないからhitorijanaikara
汚yogoれながらrenagara生iきてるkiteru
罪tsumiにni寄yoりri添soいi アイツaitsuもmo泣naくよkuyo
星降hoshifuりそそぐこのrisosogukonoモmoーテルteruだけがdakega
僕bokuらをrawo撫naでてくれるdetekureru
勢ikioいないぬるいinainuruiシャワsyawaーでde体karadaをwo洗araいi流nagaしてshite
ただのtadano独hitoりよがりのriyogarino禊misoぎgi
きれいなkireina宝石monoだけをdakewo愛aiしたshita君kimiはha
それでもsoredemo僕bokuといるねtoirune
ひとりじゃないからhitorijanaikara
忘wasuれながらrenagara生iきてるkiteru
根雪neyukiのようなnoyouna思omoいi出deがga夢yumeにni出deてte
こらえきれずにkoraekirezuni塞fusaがりかけたgarikaketa
傷kizuをまたwomata掻kaきむしるkimushiru
Ohô ひとりじゃいられないならhitorijairarenainara
奪ubaいながらinagara生iきてるkiteru
何naniもmo返kaeせるものはserumonoha無naくてもkutemo
冷tsumeたいtai風kazeがga窓madoをwo叩tataいてite
僕bokuはha君抱kimidaきki寄yoせるseru
明日asuはha何処dokoへゆこうheyukou…