零こぼれ落おちて逝いく果はては
二度にどと這はい上あがることのできない冷つめたい底そこ
まるで掃はき溜だめのように
蓄積ちくせきされた記憶きおくと悪夢あくむが
息いきを潜ひそめているの
忘わすれかけていた頃ころ 疼うずく
懐なつかしい痛いたみが今甦いまよみがえるわ
風かぜさえ吹ふかない 穏おだやかな日々ひびが
静しずかに動うごき出だす
無情むじょうに流ながれていく記憶きおくの軌跡きせき
あと少すこしだけこの時ときを止とめて
悲かなしい結末けつまつで終おわらないと信しんじて
幸しあわせな夢ゆめを見みさせて
流ながるる砂すなに
埋うもれ一縷いちるの光ひかりさえ もう見みえない
傍観者ぼうかんしゃは嘲笑あざわらい
悲劇ひげきは幕まくを開あけ
動うごき出だす
ひび割われた砂時計すなどけい
逆さかさにすれば元通もとどおりと
そんな単純たんじゅんな話はなしではないわ
壊こわれかけの愛あいも 後悔こうかいも 全すべて
埋うめてしまいましょう
非情ひじょうなまでに溢あふれ出だしてく想おもい
もう少すこしだけそばにいさせて
終おわりを告つげられた瞬間しゅんかんから
秒読びょうよむ鼓動こどうに
支配しはいされそうよ
間まも無なく終おわりを迎むかえ
新あたらしい季節きせつがいま訪おとずれるわ
出逢であえた奇跡きせきをどうか忘わすれないで
胸むねに刻きざみ 唄うたうの
無情むじょうに流ながれていく記憶きおくの軌跡きせき
もう少すこしだけこの時ときを止とめて
いつまでも覚さめることのない
夢ゆめでもいい
永遠えいえんがあるなら
夢ゆめのままで
零koboれre落oちてchite逝iくku果haてはteha
二度nidoとto這haいi上aがることのできないgarukotonodekinai冷tsumeたいtai底soko
まるでmarude掃haきki溜daめのようにmenoyouni
蓄積chikusekiされたsareta記憶kiokuとto悪夢akumuがga
息ikiをwo潜hisoめているのmeteiruno
忘wasuれかけていたrekaketeita頃koro 疼uzuくku
懐natsuかしいkashii痛itaみがmiga今甦imayomigaeるわruwa
風kazeさえsae吹fuかないkanai 穏odaやかなyakana日々hibiがga
静shizuかにkani動ugoきki出daすsu
無情mujouにni流nagaれていくreteiku記憶kiokuのno軌跡kiseki
あとato少sukoしだけこのshidakekono時tokiをwo止toめてmete
悲kanaしいshii結末ketsumatsuでde終oわらないとwaranaito信shinじてjite
幸shiawaせなsena夢yumeをwo見miさせてsasete
流nagaるるruru砂sunaにni
埋umoれre一縷ichiruのno光hikariさえsae もうmou見miえないenai
傍観者boukansyaはha嘲笑azawaraいi
悲劇higekiはha幕makuをwo開aけke
動ugoきki出daすsu
ひびhibi割waれたreta砂時計sunadokei
逆sakaさにすればsanisureba元通motodooりとrito
そんなsonna単純tanjunなna話hanashiではないわdehanaiwa
壊kowaれかけのrekakeno愛aiもmo 後悔koukaiもmo 全subeてte
埋uめてしまいましょうmeteshimaimasyou
非情hijouなまでにnamadeni溢afuれre出daしてくshiteku想omoいi
もうmou少sukoしだけそばにいさせてshidakesobaniisasete
終oわりをwariwo告tsuげられたgerareta瞬間syunkanからkara
秒読byouyoむmu鼓動kodouにni
支配shihaiされそうよsaresouyo
間maもmo無naくku終oわりをwariwo迎mukaえe
新ataraしいshii季節kisetsuがいまgaima訪otozuれるわreruwa
出逢deaえたeta奇跡kisekiをどうかwodouka忘wasuれないでrenaide
胸muneにni刻kizaみmi 唄utaうのuno
無情mujouにni流nagaれていくreteiku記憶kiokuのno軌跡kiseki
もうmou少sukoしだけこのshidakekono時tokiをwo止toめてmete
いつまでもitsumademo覚saめることのないmerukotononai
夢yumeでもいいdemoii
永遠eienがあるならgaarunara
夢yumeのままでnomamade