冬ふゆの街まちで手てを繋つなぎ
君きみと歩あるいてみたかった
触ふれたら消きえる
淡雪あわゆきのように
君きみの記憶きおくが降ふり積つもる
めぐりめぐる季節きせつを
止とめることはできないかな?
ただ想おもい出でに生いきていたい
この腕うでで抱だきしめた
君きみの体温ぬくもりは
やがて来くる春はるの日差ひざしのように
とても暖あたたかく
包つつみ込こんでいた
ぼくを…
目めを閉とじればよみがえる
君きみとふたり、過すごした日々ひび
時間じかんを止とめた
この胸むねの中なかで
そばにいれたらそれでいい
けれど音おとも光ひかりも
匂においも体温ぬくもりもなくて
ただ感覚かんかくが痺しびれてゆく
このまま眠ねむりに
落おちてしまおうかな
心こころの痛いたみも解とき放はなたれて
楽らくになれるかもな
永遠えいえんという名なの夢ゆめに
居続いつづけたい
それでも雪ゆきが溶とけていくように
この傷跡きずあともいつか癒いえてしまうのだろう
冬ふゆに咲さく花はなのように
ここに現あらわれて
もう一度いちどぼくを
揺ゆり起おこしてくれるのを待まっている
二度にどと届とどかない
願ねがい…
冬fuyuのno街machiでde手teをwo繋tsunaぎgi
君kimiとto歩aruいてみたかったitemitakatta
触fuれたらretara消kiえるeru
淡雪awayukiのようにnoyouni
君kimiのno記憶kiokuがga降fuりri積tsuもるmoru
めぐりめぐるmegurimeguru季節kisetsuをwo
止toめることはできないかなmerukotohadekinaikana?
ただtada想omoいi出deにni生iきていたいkiteitai
このkono腕udeでde抱daきしめたkishimeta
君kimiのno体温nukumoriはha
やがてyagate来kuるru春haruのno日差hizaしのようにshinoyouni
とてもtotemo暖atataかくkaku
包tsutsuみmi込koんでいたndeita
ぼくをbokuwo…
目meをwo閉toじればよみがえるjirebayomigaeru
君kimiとふたりtofutari、過suごしたgoshita日々hibi
時間jikanをwo止toめたmeta
このkono胸muneのno中nakaでde
そばにいれたらそれでいいsobaniiretarasoredeii
けれどkeredo音otoもmo光hikariもmo
匂nioいもimo体温nukumoriもなくてmonakute
ただtada感覚kankakuがga痺shibiれてゆくreteyuku
このままkonomama眠nemuりにrini
落oちてしまおうかなchiteshimaoukana
心kokoroのno痛itaみもmimo解toきki放hanaたれてtarete
楽rakuになれるかもなninarerukamona
永遠eienというtoiu名naのno夢yumeにni
居続itsuduけたいketai
それでもsoredemo雪yukiがga溶toけていくようにketeikuyouni
このkono傷跡kizuatoもいつかmoitsuka癒iえてしまうのだろうeteshimaunodarou
冬fuyuにni咲saくku花hanaのようにnoyouni
ここにkokoni現arawaれてrete
もうmou一度ichidoぼくをbokuwo
揺yuりri起oこしてくれるのをkoshitekurerunowo待maっているtteiru
二度nidoとto届todoかないkanai
願negaいi…