たった一ひとつ 小ちいさな嘘うそをついた
雨あめの上あがらない 空そらを見上みあげながら
ほんの少すこし 強つよがってごまかした
隠かくせば隠かくすだけ 嘘うそが必要ひつようになった
どうしてあの日ひ君きみに 素直すなおになれなかったんだろう
今いま 僕ぼくが見みているのは 君きみが流ながす 冷つめたい涙なみだ
心こころに咲さいた紫陽花あじさいは 今日きょうも水色みずいろ
どうしてあの日ひ君きみを 抱だきしめられなかったんだろう
今いま 僕ぼくが見みているのは 君きみの居いない 寂さびしい未来みらい
窓辺まどべに咲さいた紫陽花あじさいは 今日きょうも雨あめに打うたれてる
心こころに咲さいた紫陽花あじさいは 今日きょうも水色みずいろ
たった一ひとつ 小ちいさな嘘うそをついた
雨あめの上あがらない 空そらに呟つぶやいた
「ごめんね」
たったtatta一hitoつtsu 小chiiさなsana嘘usoをついたwotsuita
雨ameのno上aがらないgaranai 空soraをwo見上miaげながらgenagara
ほんのhonno少sukoしshi 強tsuyoがってごまかしたgattegomakashita
隠kakuせばseba隠kakuすだけsudake 嘘usoがga必要hitsuyouになったninatta
どうしてあのdoushiteano日hi君kimiにni 素直sunaoになれなかったんだろうninarenakattandarou
今ima 僕bokuがga見miているのはteirunoha 君kimiがga流nagaすsu 冷tsumeたいtai涙namida
心kokoroにni咲saいたita紫陽花ajisaiはha 今日kyouもmo水色mizuiro
どうしてあのdoushiteano日hi君kimiをwo 抱daきしめられなかったんだろうkishimerarenakattandarou
今ima 僕bokuがga見miているのはteirunoha 君kimiのno居iないnai 寂sabiしいshii未来mirai
窓辺madobeにni咲saいたita紫陽花ajisaiはha 今日kyouもmo雨ameにni打uたれてるtareteru
心kokoroにni咲saいたita紫陽花ajisaiはha 今日kyouもmo水色mizuiro
たったtatta一hitoつtsu 小chiiさなsana嘘usoをついたwotsuita
雨ameのno上aがらないgaranai 空soraにni呟tsubuyaいたita
「ごめんねgomenne」