いつから此処ここにいたのだろう
欠片かけらはみつからず
泣なき狂くるいそうなほど 白しろく
ただ静しずかだね
誰だれもいない 此処ここは無むの地ち
静しずかで寒さむい
かすかに君きみの顔かおだけは
遠とおく 見みえるよ
やがて この記憶きおくも
白しろく塗ぬり替かえられるのか
あれからすべてが止とまった世界せかいで
記憶きおくに囚とらわれて
何度なんども何度なんども繰くり返かえすヴィジョン
同おなじ数字すうじを刻きざむ
葉はは枯かれて粉雪こなゆきが落おち
季節きせつは変かわる
時間じかんに流ながされ僕ぼくはもう
そこにはいない?
やがて この記憶きおくも
白しろく塗ぬり替かえられるのか
こんなに鮮あざやかに残のこる君きみを
どうして消けせるだろう
もう二度にどと届とどかない透明とうめいな声こえで
叫さけび続つづける思おもい
あれからすべてが止とまった世界せかいで
記憶きおくに囚とらわれて
何度なんども何度なんども繰くり返かえすヴィジョン
終おわりのない終おわり
たとえば、この時間じかんが動うごき出だすとき
この目めは見みえるかな
しゃがれたこの声こえは届とどくだろうか
最果さいはての地ちで想おもう
いつからitsukara此処kokoにいたのだろうniitanodarou
欠片kakeraはみつからずhamitsukarazu
泣naきki狂kuruいそうなほどisounahodo 白shiroくku
ただtada静shizuかだねkadane
誰dareもいないmoinai 此処kokoはha無muのno地chi
静shizuかでkade寒samuいi
かすかにkasukani君kimiのno顔kaoだけはdakeha
遠tooくku 見miえるよeruyo
やがてyagate このkono記憶kiokuもmo
白shiroくku塗nuりri替kaえられるのかerarerunoka
あれからすべてがarekarasubetega止toまったmatta世界sekaiでde
記憶kiokuにni囚toraわれてwarete
何度nandoもmo何度nandoもmo繰kuりri返kaeすsuヴィジョンvijon
同onaじji数字suujiをwo刻kizaむmu
葉haはha枯kaれてrete粉雪konayukiがga落oちchi
季節kisetsuはha変kaわるwaru
時間jikanにni流nagaされsare僕bokuはもうhamou
そこにはいないsokonihainai?
やがてyagate このkono記憶kiokuもmo
白shiroくku塗nuりri替kaえられるのかerarerunoka
こんなにkonnani鮮azaやかにyakani残nokoるru君kimiをwo
どうしてdoushite消keせるだろうserudarou
もうmou二度nidoとto届todoかないkanai透明toumeiなna声koeでde
叫sakeびbi続tsuduけるkeru思omoいi
あれからすべてがarekarasubetega止toまったmatta世界sekaiでde
記憶kiokuにni囚toraわれてwarete
何度nandoもmo何度nandoもmo繰kuりri返kaeすsuヴィジョンvijon
終oわりのないwarinonai終oわりwari
たとえばtatoeba、このkono時間jikanがga動ugoきki出daすときsutoki
このkono目meはha見miえるかなerukana
しゃがれたこのsyagaretakono声koeはha届todoくだろうかkudarouka
最果saihaてのteno地chiでde想omoうu