もうほんのちょっとで幕まくが開ひらくのに あとちょっとで
親切しんせつな時計とけいもやっぱり不親切ふしんせつで 時ときとして刻きざまない
「舞まい降おりるよその時ときが来くれば、幸しあわせが」
そんな風ふうに聞きいていても 目めには映うつらなくて
この街まちの色いろがなくなっていく
体からだどころか季節全きせつすべてが
形かたちのないそれを望のぞんでしまったのは
誰だれのせいでもなくて 僕ぼくのせいでもなくて
降ふり続つづく雪ゆきだけが答こたえを知しって
夜よるの息遣いきづかいも 朝あさの足音あしおとも
聞きこえないから 少すこし眠ねむらせて
探さがしてるんだよ暗闇くらやみの中なかを 探さがしては
一ひとつ手てにとって また一ひとつ手てにとって
順じゅんを追おっていくように近ちかづいていく
ベルが鳴なってるあの子こをずっと待まってる そのベルが
そんな風ふうに段々段だんだんだんと幸しあわせが増ふえて
この街まちが色いろづいてく
影かげも見みえない鍵かぎも見みえないな
形かたちのないそれはけれども
優やさしい色いろ
誰だれかに舞まい降おりた 僕ぼくにも舞まい降おりるか
バックグラウンドは既すでに白しろい結晶けっしょうになった
概念がいねんを蹴散けちらした 闇やみを振ふり払はらった
キレイゴトに聞きこえるなら 見みろ、バカ
誰だれのせいでもなくて 僕ぼくのせいでもなくて
降ふり続つづく 雪ゆきだけが答こたえを知しって
夜よるの息遣いきづかいも 朝あさの足音あしおとも
見みえるんだよ
「キレイに染そめていった」
もうほんのちょっとでmouhonnochottode幕makuがga開hiraくのにkunoni あとちょっとでatochottode
親切shinsetsuなna時計tokeiもやっぱりmoyappari不親切fushinsetsuでde 時tokiとしてtoshite刻kizaまないmanai
「舞maいi降oりるよそのriruyosono時tokiがga来kuればreba、幸shiawaせがsega」
そんなsonna風fuuにni聞kiいていてもiteitemo 目meにはniha映utsuらなくてranakute
このkono街machiのno色iroがなくなっていくganakunatteiku
体karadaどころかdokoroka季節全kisetsusubeてがtega
形katachiのないそれをnonaisorewo望nozoんでしまったのはndeshimattanoha
誰dareのせいでもなくてnoseidemonakute 僕bokuのせいでもなくてnoseidemonakute
降fuりri続tsuduくku雪yukiだけがdakega答kotaえをewo知shiってtte
夜yoruのno息遣ikidukaいもimo 朝asaのno足音ashiotoもmo
聞kiこえないからkoenaikara 少sukoしshi眠nemuらせてrasete
探sagaしてるんだよshiterundayo暗闇kurayamiのno中nakaをwo 探sagaしてはshiteha
一hitoつtsu手teにとってnitotte またmata一hitoつtsu手teにとってnitotte
順junをwo追oっていくようにtteikuyouni近chikaづいていくduiteiku
ベルberuがga鳴naってるあのtteruano子koをずっとwozutto待maってるtteru そのsonoベルberuがga
そんなsonna風fuuにni段々段dandandanとto幸shiawaせがsega増fuえてete
このkono街machiがga色iroづいてくduiteku
影kageもmo見miえないenai鍵kagiもmo見miえないなenaina
形katachiのないそれはけれどもnonaisorehakeredomo
優yasaしいshii色iro
誰dareかにkani舞maいi降oりたrita 僕bokuにもnimo舞maいi降oりるかriruka
バックグラウンドbakkuguraundoはha既sudeにni白shiroいi結晶kessyouになったninatta
概念gainenをwo蹴散kechiらしたrashita 闇yamiをwo振fuりri払haraったtta
キレイゴトkireigotoにni聞kiこえるならkoerunara 見miろro、バカbaka
誰dareのせいでもなくてnoseidemonakute 僕bokuのせいでもなくてnoseidemonakute
降fuりri続tsuduくku 雪yukiだけがdakega答kotaえをewo知shiってtte
夜yoruのno息遣ikidukaいもimo 朝asaのno足音ashiotoもmo
見miえるんだよerundayo
「キレイkireiにni染soめていったmeteitta」