たからもの 歌詞 hy4_4yh ふりがな付

涙なみだが出でてきちゃいそうさ
あの頃ころを想おもうと笑顔えがおになる
友達ともだちの宛あては今いまはもうわからないけど
みんな元気げんきかな?

悩なやみ多おおき少女しょうじょの恋こいのお話はなしは
グルグルと とりとめもなくて
キリがないのだ

教室きょうしつのはじっこの席せきに集あつまって
おしゃべりした時間ときはわたしの宝物たからもの

通学つうがくの行ゆき帰かえりで聴きいた
歌うたを口くちずさむとあの頃ころに戻もどる
鉄橋てっきょうを渡わたるときに見みえる
川かわの景色けしきがとても好すきだった

理想りそう高たかき少女しょうじょの無謀むぼうな作戦さくせんは
いつだって桜さくらのように綺麗きれいに散ちるのだ

校庭こうていのすみっこのフェンスにもたれて
君きみと泣ないたあの日ひは今いまも宝物たからもの

立たち入いり禁止きんしの屋上おくじょうに登のぼって
語かたり合あった夢ゆめはわたしの宝物たからもの

校舎こうしゃの片隅かたすみの誰だれも気きづかない
柱はしらに刻きざんだあの人ひとの名前なまえや

卒業そつぎょうアルバムの中なかではしゃいでる
無敵むてきだった日々ひびが私わたしの宝物たからもの