月花 歌詞 nano.RIPE はたらく魔王さま! ED ふりがな付

どこから朝あさになる?静しずかな空そら 見みないふりをした指切ゆびきり 小指こゆびの先さき
笑わらわれた月つきなら消きえてゆくんだ 昨日きのうの方角ほうがくへ

嘘うそつき 臆病者おくびょうもの みんなまとめてぼくなら 咲さいていたのは夢ゆめの中なかだ

月つきの影かげに隠かくしてた 本当ほんとうはね泣ないてた 涙なみだはもう流ながれない 枯かれてしまったの?
なにもかも許ゆるせたら流ながれるかもしれないけど 守まもりたいものばかりだな

いつから聞きこえてた?ぼくの声こえ そんなにも震ふるえてた?おかしいかな
歌うたってただけだよ ココにいるって 明日あしたの方角ほうがくへ

思おもい出で 散ちらかる部屋へや 足あしの踏ふみ場ばもないなら すべて残のこしてカラダひとつで

暗くらいドアをこじ開あけて終おわる旅たびに出掛でかけた
回まわり道みちで迷まよっても サヨナラ ココでいい
なにもかも認みとめたら見みつかるかもしれないけど 守まもれないものばかりだな

空そらになっていたまま大事だいじにしてたのに
指先ゆびさきで触ふれたくらいで崩くずれるから

代かわる代がわる手てにしては握にぎりしめて壊こわしたり
愛あいのウタに塞ふさいでは怖こわくなって離はなしたり 繰くり返かえして

月つきの影かげに隠かくしてた 本当ほんとうはね咲さいてた 曲まがり角かどで踏ふみつけて枯かれてしまわないで
なにもかも手放てばなしてたったヒトツ残のこるモノを 守まもれるように祈いのる夜明よあけ