東京少年 歌詞 phatmans after school ふりがな付

薄暗うすぐらい街まちの上うえをまばゆいネオンが照てらしてる 辺あたり中じゅうコンクリート固がため
華はなやかな世界せかいの下したで 「プロ志望しぼう」 人ひとの行列ぎょうれつ
はみ出ださないようにと必死ひっしで並ならんでる

快速かいそく列車れっしゃに急行列車きゅうこうれっしゃ 目めまぐるしく変かわる日本にっぽんの情景じょうけい
我われこそ先さきにとすしづめ状態じょうたい 応募者おうぼしゃ多数たすうで抽選ちゅうせん開始かいし

かくゆう僕ぼくらもその中なかの一人ひとり 億万おくまん分ふんの夢見ゆめみて万歳ばんざい
いつかの栄光えいこうを忘わすれられずにいます

溢あふれ出だす想おもいを持もってこの街まちに来きた僕ぼくら 抱かかえた甘あまい理想りそうは闇やみに消きえてゆく
走はしり出だす世界せかいの中なか 何処どこまで行いけるというの
退路たいろをなくして初はじめて知しった もう 戻もどれない

月げつ 火か 水すい 木もく 金きん 土ど 日にちと毎日まいにち毎日まいにち繰くり返かえしの日々ひび
どこかで忘わすれた故郷こきょうの残像ざんぞう 諦あきらめきれずしがみついた

薄暗うすぐらい街まちの上うえをまばゆいネオンが照てらしてる
「いつか俺おれだって いつか俺おれだってさあ」

こんなはずじゃなかったのになあ
いつから僕ぼくらは間違まちがえてしまったのだろう
先さき行いく君きみと目先めさきの欲よくに 連戦れんせん連敗れんぱい街道かいどうひた走はしる
なのに今いまでも夢ゆめを語かたり出だす こんな自分じぶんが嫌きらいでした

溢あふれ出だす想おもいを持もってこの街まちに来きた僕ぼくら 抱かかえた甘あまい理想りそうは闇やみに消きえてゆく
走はしり出だす世界せかいの中なか 何処どこまで行いけるというの
僕ぼくを照てらして 街まちを照てらし出だす ネオン中毒ちゅうどく 東京とうきょう少年しょうねんさ