みかんをむく僕ぼくの手てが
黄色きいろいと君きみが笑わらった
みかんを食たべる君きみの手ても
黄色きいろいと僕ぼくは笑わらった
くだらないテレビ見みながら
今年ことしもこうして終おわってゆくんだね
窓まどの外そと 雪ゆきの降ふる気配けはいは全然ぜんぜんないけど
雪ゆきだるま 作つくる約束やくそくをした
いつまでも いつまでも
君きみとなら 2人ふたりならば
今いままでも これからも
君きみと僕ぼく 2人ふたりで
外そとには誰だれも居いなくて
息いきだけが白しろく舞まう
夜明よあけを待まつ坂さかの上うえ
世界せかいは今いま、終おわったまま
あたたかい缶かんコーヒー
買かって、君きみに握にぎらせた
“あたたかい”と笑わらって
君きみは僕ぼくの手てを握にぎった
手てを繋つないで 少すこしだけ昔むかし
馬鹿ばかげた些細ささいな出来事できごとも
忘わすれないでいようと約束やくそくをした
いつまでも いつまでも
そう言いってただ笑わらってよう
繰くり返かえすこの日々ひびが
これからも続つづいてくように
ゆっくりと陽ひが昇のぼり
君きみと見みた世界せかいのはじまりを
今いまは、ひとり見みながら
あの頃ころの僕ぼくらに話はなしかける
いつまでも いつまでも
君きみとなら 2人ふたりならば
歩あるいてく その意味いみを
君きみと僕ぼく 2人ふたりで
いつまでも いつまでも
そう言いってただ笑わらってて
いつの日ひか その日々ひびが
終おわっても 忘わすれないで
みかんをむくmikanwomuku僕bokuのno手teがga
黄色kiiroいとito君kimiがga笑waraったtta
みかんをmikanwo食taべるberu君kimiのno手teもmo
黄色kiiroいとito僕bokuはha笑waraったtta
くだらないkudaranaiテレビterebi見miながらnagara
今年kotoshiもこうしてmokoushite終oわってゆくんだねwatteyukundane
窓madoのno外soto 雪yukiのno降fuるru気配kehaiはha全然zenzenないけどnaikedo
雪yukiだるまdaruma 作tsukuるru約束yakusokuをしたwoshita
いつまでもitsumademo いつまでもitsumademo
君kimiとならtonara 2人futariならばnaraba
今imaまでもmademo これからもkorekaramo
君kimiとto僕boku 2人futariでde
外sotoにはniha誰dareもmo居iなくてnakute
息ikiだけがdakega白shiroくku舞maうu
夜明yoaけをkewo待maつtsu坂sakaのno上ue
世界sekaiはha今ima、終oわったままwattamama
あたたかいatatakai缶kanコkoーヒhiー
買kaってtte、君kimiにni握nigiらせたraseta
“あたたかいatatakai”とto笑waraってtte
君kimiはha僕bokuのno手teをwo握nigiったtta
手teをwo繋tsunaいでide 少sukoしだけshidake昔mukashi
馬鹿bakaげたgeta些細sasaiなna出来事dekigotoもmo
忘wasuれないでいようとrenaideiyouto約束yakusokuをしたwoshita
いつまでもitsumademo いつまでもitsumademo
そうsou言iってただttetada笑waraってようtteyou
繰kuりri返kaeすこのsukono日々hibiがga
これからもkorekaramo続tsuduいてくようにitekuyouni
ゆっくりとyukkurito陽hiがga昇noboりri
君kimiとto見miたta世界sekaiのはじまりをnohajimariwo
今imaはha、ひとりhitori見miながらnagara
あのano頃koroのno僕bokuらにrani話hanaしかけるshikakeru
いつまでもitsumademo いつまでもitsumademo
君kimiとならtonara 2人futariならばnaraba
歩aruいてくiteku そのsono意味imiをwo
君kimiとto僕boku 2人futariでde
いつまでもitsumademo いつまでもitsumademo
そうsou言iってただttetada笑waraっててttete
いつのitsuno日hiかka そのsono日々hibiがga
終oわってもwattemo 忘wasuれないでrenaide