泪なみだに濡ぬれて滲にじんだ空そらに
悲かなしみを乗のせたカモメが羽はばたく
夕暮ゆうぐれ雲くもに重かさなる影かげが
過すぎ去さった日々ひびを映うつし出だす
いつの間まにか手てにしたものに
失うしなう怖こわさにただ縛しばられてた あの日ひに手てを振ふり...
もう一度いちどここから歩あるき出だそう
躊躇ためらいがちな雨あめに打うたれたって
頑かたくなになりかけた心こころにノックして
風かぜに身みを任まかせ進すすんでいくのさ
だから僕ぼくは僕ぼくを取とり戻もどすのさ
アゲイン
些細ささいなことで傷きずつけあって
すれ違ちがっていた想おもいもあった
振ふり向むく度たびに遠とおくに見みえる
懐なつかしき街まちを想おもい出だす
自分じぶんの弱よわさも受うけ止とめられず
立たち止どまり見失みうしないそうになっていた あの日ひに手てを振ふり...
もう一度いちどここから歩あるき出だそう
躊躇ためらいがちな雨あめに打うたれたって
頑かたくなになりかけた心こころにノックして
風かぜに身みを任まかせ進すすんでいくのさ
遠回とおまわりの道みちのりでもかまわないよ
まだ誰だれも見みた事無ことない場所ばしょを目指めざして
だから僕ぼくは僕ぼくを取とり戻もどすのさ
アゲイン
泪namidaにni濡nuれてrete滲nijiんだnda空soraにni
悲kanaしみをshimiwo乗noせたsetaカモメkamomeがga羽haばたくbataku
夕暮yuuguれre雲kumoにni重kasaなるnaru影kageがga
過suぎgi去saったtta日々hibiをwo映utsuしshi出daすsu
いつのitsuno間maにかnika手teにしたものにnishitamononi
失ushinaうu怖kowaさにただsanitada縛shibaられてたrareteta あのano日hiにni手teをwo振fuりri...
もうmou一度ichidoここからkokokara歩aruきki出daそうsou
躊躇tameraいがちなigachina雨ameにni打uたれたってtaretatte
頑katakuなになりかけたnaninarikaketa心kokoroにniノックnokkuしてshite
風kazeにni身miをwo任makaせse進susuんでいくのさndeikunosa
だからdakara僕bokuはha僕bokuをwo取toりri戻modoすのさsunosa
アゲインagein
些細sasaiなことでnakotode傷kizuつけあってtsukeatte
すれsure違chigaっていたtteita想omoいもあったimoatta
振fuりri向muくku度tabiにni遠tooくにkuni見miえるeru
懐natsuかしきkashiki街machiをwo想omoいi出daすsu
自分jibunのno弱yowaさもsamo受uけke止toめられずmerarezu
立taちchi止doまりmari見失miushinaいそうになっていたisouninatteita あのano日hiにni手teをwo振fuりri...
もうmou一度ichidoここからkokokara歩aruきki出daそうsou
躊躇tameraいがちなigachina雨ameにni打uたれたってtaretatte
頑katakuなになりかけたnaninarikaketa心kokoroにniノックnokkuしてshite
風kazeにni身miをwo任makaせse進susuんでいくのさndeikunosa
遠回toomawaりのrino道michiのりでもかまわないよnoridemokamawanaiyo
まだmada誰dareもmo見miたta事無kotonaいi場所basyoをwo目指mezaしてshite
だからdakara僕bokuはha僕bokuをwo取toりri戻modoすのさsunosa
アゲインagein