やがて月つきが満みちる 人ひとの涙なみだに戸惑とまどうことなく
街まちは静寂模様せいじゃくもよう 眠ねむり忘わすれた 虚うつろな表情ひょうじょう
たおやかな瞬またたきで 蝶ちょうの様ように舞まい
凍いてつく導火線どうかせんに 火ひを灯ともして
いばらみち 螺旋描らせんえがいて 繰くり返かえす 哀かなしみの旅たび
私わたしは孤独こどくにまみれて 何処どこまでも歩あるき続つづける所存しょぞんです
やがて星ほしが消きえる 蒼褪あおざめるような 夜明よあけが近ちかづく
鳥とりの小ちいさき声こえ 風かぜの間まに間まに 命いのちを燃もやす
泡沫うたかたの夢ゆめを見みて 蜂はちの様ように刺さす
薄情はくじょうな明日あすへと いざ誓ちかわん
いばらみち 逃にげることなく 遥はるかなる 遠とおき道みちのり
向むかい風かぜ 泥どろにまみれて 指先ゆびさきで闇夜やみよを探さぐる所存しょぞんです
未完成みかんせいな情熱じょうねつ この胸むねに宿やどす
閉とざされた壁かべに咲さく 華はなのように
いばらみち 螺旋描らせんえがいて 繰くり返かえす 哀かなしみの旅たび
己おのれという道みちしるべで 生涯しょうがいを走はしり抜ぬけてく所存しょぞんです
やがてyagate月tsukiがga満miちるchiru 人hitoのno涙namidaにni戸惑tomadoうことなくukotonaku
街machiはha静寂模様seijakumoyou 眠nemuりri忘wasuれたreta 虚utsuろなrona表情hyoujou
たおやかなtaoyakana瞬matataきでkide 蝶chouのno様youにni舞maいi
凍iてつくtetsuku導火線doukasenにni 火hiをwo灯tomoしてshite
いばらみちibaramichi 螺旋描rasenegaいてite 繰kuりri返kaeすsu 哀kanaしみのshimino旅tabi
私watashiはha孤独kodokuにまみれてnimamirete 何処dokoまでもmademo歩aruきki続tsuduけるkeru所存syozonですdesu
やがてyagate星hoshiがga消kiえるeru 蒼褪aozaめるようなmeruyouna 夜明yoaけがkega近chikaづくduku
鳥toriのno小chiiさきsaki声koe 風kazeのno間maにni間maにni 命inochiをwo燃moやすyasu
泡沫utakataのno夢yumeをwo見miてte 蜂hachiのno様youにni刺saすsu
薄情hakujouなna明日asuへとheto いざiza誓chikaわんwan
いばらみちibaramichi 逃niげることなくgerukotonaku 遥haruかなるkanaru 遠tooきki道michiのりnori
向muかいkai風kaze 泥doroにまみれてnimamirete 指先yubisakiでde闇夜yamiyoをwo探saguるru所存syozonですdesu
未完成mikanseiなna情熱jounetsu このkono胸muneにni宿yadoすsu
閉toざされたzasareta壁kabeにni咲saくku 華hanaのようにnoyouni
いばらみちibaramichi 螺旋描rasenegaいてite 繰kuりri返kaeすsu 哀kanaしみのshimino旅tabi
己onoreというtoiu道michiしるべでshirubede 生涯syougaiをwo走hashiりri抜nuけてくketeku所存syozonですdesu