見知みしらぬ人ひとの笑顔えがおも 見知みしらぬ人ひとの暮くらしも
失うしなわれても泣なかないだろう 見知みしらぬ人ひとのことならば
ままにならない日々ひびの怒いかりを 物ものに当あたる幼おさな児ごのように
物ものも人ひとも同おなじに扱あつかってしまう 見知みしらぬ人ひとのことならば
ならば見知みしれ 見知みしらぬ人ひとの命いのちを
思おもい知しるまで見知みしれ
顔かおのない街まちの中なかで
顔かおのない国くにの中なかで
顔かおのない世界せかいの中なかで
見知みしらぬ人ひとの痛いたみも 見知みしらぬ人ひとの祈いのりも
気きがかりにはならないだろう 見知みしらぬ人ひとのことならば
ああ今日きょうも暮くらしの雨あめの中なか くたびれて無口むくちになった人々ひとびとが
すれ違ちがう まるで物ものと物もののように 見知みしらぬ人ひとのことならば
ならば見知みしれ 見知みしらぬ人ひとの命いのちを
思おもい知しるまで見知みしれ
顔かおのない街まちの中なかで
顔かおのない国くにの中なかで
顔かおのない世界せかいの中なかで
ならば見知みしれ 見知みしらぬ人ひとの命いのちを
思おもい知しるまで見知みしれ
顔かおのない街まちの中なかで
顔かおのない国くにの中なかで
顔かおのない世界せかいの中なかで
見知mishiらぬranu人hitoのno笑顔egaoもmo 見知mishiらぬranu人hitoのno暮kuらしもrashimo
失ushinaわれてもwaretemo泣naかないだろうkanaidarou 見知mishiらぬranu人hitoのことならばnokotonaraba
ままにならないmamaninaranai日々hibiのno怒ikaりをriwo 物monoにni当aたるtaru幼osaなna児goのようにnoyouni
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思omoいi知shiるまでrumade見知mishiれre
顔kaoのないnonai街machiのno中nakaでde
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