サヨナラが待っている 歌詞 中西保志 ふりがな付

始はじめからまちがっていた
約束やくそくできない恋こい
君きみが責せめずにいるから
許ゆるされてるズルい恋こいさ

僕ぼくは君きみには誓ちかわない
永遠えいえんも君きみだけも
君きみは無邪気むじゃきな笑顔えがおの
奥おくで言葉ことば選えらんでいる

サヨナラが待まっている だけの恋こいの始はじまり
もう 何なにもかもが遅おそい

シアワセになればなるだけ
愛あいは安心あんしんにかわる
毒どくをすこし混まぜるように
僕ぼくの愛あいはスキをつくる

あの時とき君きみに出逢であわずに
いたらどうしていただろう
僕ぼくは僕ぼくの生いき方かたに
迷まよいながらあきらめてた

悲かなしみはすべてから 嫌きらわれるわけじゃない
もう少すこしだけ傷きずついて しまいたい時どきだって
あるはずだろう

僕ぼくはまだ君きみにだけ 言いえない気持きもちがある
どうしても言いえずにいる

愛あいしてると言いわずに
君きみはくちびるをつける
あまく 痛いたく 悪わるいキスに
僕ぼくは抱いだかれる

サヨナラが待まっている だけの恋こいするふたり
もうなにもかも遅おそいのに 何なにかが始はじまってく
逃にげ出だせない

サヨナラは待まっている いつもそっと待まってる
そう どんな恋こいにだって