親おやは名なもない 漁師りょうしです
故郷くには かもめのとぶところ
いいことあるよと 誘さそわれて
髪かみにはまなす さしたまま
海うみから来きました
海うみから来きました
恋こいをしに
上うえの兄貴あにきは ちょっとぐれ
妹いもうと十四じゅうしで まだねんね
切きり裂さくみたいな さよならを
おいてきたのが 三月みつきまえ
海うみから来きました
海うみから来きました
だまされに
あれは私わたしを 呼よんでいる
遠とおく悲かなしい 波なみの音おと
振ふり向むけないのよ どうしても
夜よるの小舟こぶねに 乗のせられて
海うみから来きました
海うみから来きました
泣なかされに
親oyaはha名naもないmonai 漁師ryoushiですdesu
故郷kuniはha かもめのとぶところkamomenotobutokoro
いいことあるよとiikotoaruyoto 誘sasoわれてwarete
髪kamiにはまなすnihamanasu さしたままsashitamama
海umiからkara来kiましたmashita
海umiからkara来kiましたmashita
恋koiをしにwoshini
上ueのno兄貴anikiはha ちょっとぐれchottogure
妹imouto十四juushiでde まだねんねmadanenne
切kiりri裂saくみたいなkumitaina さよならをsayonarawo
おいてきたのがoitekitanoga 三月mitsukiまえmae
海umiからkara来kiましたmashita
海umiからkara来kiましたmashita
だまされにdamasareni
あれはareha私watashiをwo 呼yoんでいるndeiru
遠tooくku悲kanaしいshii 波namiのno音oto
振fuりri向muけないのよkenainoyo どうしてもdoushitemo
夜yoruのno小舟kobuneにni 乗noせられてserarete
海umiからkara来kiましたmashita
海umiからkara来kiましたmashita
泣naかされにkasareni