道みちばたに名なもなく こぼれた花はなを
愛いとしんで摘つんでた しろい横顔よこがお
幸しあわせになってと 重かさねた指ゆびを
潮風しおかぜがゆらせた 面影おもかげの郷さとよ
瞳めをとじて思おもえば こんなに近ちかい
初恋はつこいはふるさと 男おとこごころの
肩かたよせて かくれた 木立こだちの陰かげで
ふと触ふれたくちびる 面影おもかげの郷さとよ
夕ゆうやけの若狭わかさは 潮騒しおさいさえも
あのひとの優やさしい 声こえできこえる
あかあかと落おちる陽ひ 彼方かなたに炎もえる
この心こころとどけよ 面影おもかげの郷さとに
道michiばたにbatani名naもなくmonaku こぼれたkoboreta花hanaをwo
愛itoしんでshinde摘tsuんでたndeta しろいshiroi横顔yokogao
幸shiawaせになってとseninatteto 重kasaねたneta指yubiをwo
潮風shiokazeがゆらせたgayuraseta 面影omokageのno郷satoよyo
瞳meをとじてwotojite思omoえばeba こんなにkonnani近chikaいi
初恋hatsukoiはふるさとhafurusato 男otokoごころのgokorono
肩kataよせてyosete かくれたkakureta 木立kodachiのno陰kageでde
ふとfuto触fuれたくちびるretakuchibiru 面影omokageのno郷satoよyo
夕yuuやけのyakeno若狭wakasaはha 潮騒shiosaiさえもsaemo
あのひとのanohitono優yasaしいshii 声koeできこえるdekikoeru
あかあかとakaakato落oちるchiru陽hi 彼方kanataにni炎moえるeru
このkono心kokoroとどけよtodokeyo 面影omokageのno郷satoにni