何なにが見みえますか 瞼まぶたの向むこうに
どうかその場所ばしょがあたたかいように
聴きこえていますか ここからの声こえは
どうか孤独こどくにも響ひびいているように
頬ほほを伝つたう涙なみだは旅発たびだつあなたの
甘あまくてからい味あじがする
とうとうと流ながれるこの水みずの中なか
わたしたち寄より添そい夢ゆめを見みられた
濁流だくりゅうに呑のまれて今いま はぐれても
いつか海うみで逢あわせてください
花はなが咲さきました 見慣みなれた岸辺きしべに
眩まぶしすぎるからわたしは目めを閉とじる
一瞬ひとときだけでも話はなしがしたい
変かわらないねと笑わらって見届みとどけて
めぐりめぐる季節きせつに何なにを見みつけたら
あなたに逢あいに行いけるでしょう
さらさらと過すぎて行いくこの時ときの中なか
わたしだけ立たち止どまることはできない
濁流だくりゅうにもがいて今いま 泳およぐから
いつか海うみで両手りょうてを広ひろげて
とうとうと流ながれるこの水みずの中なか
わたしたち寄より添そい夢ゆめを見みられた
さよならは告つげずに今いま 泳およぐから
いつか海うみで逢あわせてください
夢ゆめのつづき見みさせてください
何naniがga見miえますかemasuka 瞼mabutaのno向muこうにkouni
どうかそのdoukasono場所basyoがあたたかいようにgaatatakaiyouni
聴kiこえていますかkoeteimasuka ここからのkokokarano声koeはha
どうかdouka孤独kodokuにもnimo響hibiいているようにiteiruyouni
頬hohoをwo伝tsutaうu涙namidaはha旅発tabidaつあなたのtsuanatano
甘amaくてからいkutekarai味ajiがするgasuru
とうとうとtoutouto流nagaれるこのrerukono水mizuのno中naka
わたしたちwatashitachi寄yoりri添soいi夢yumeをwo見miられたrareta
濁流dakuryuuにni呑noまれてmarete今ima はぐれてもhaguretemo
いつかitsuka海umiでde逢aわせてくださいwasetekudasai
花hanaがga咲saきましたkimashita 見慣minaれたreta岸辺kishibeにni
眩mabuしすぎるからわたしはshisugirukarawatashiha目meをwo閉toじるjiru
一瞬hitotokiだけでもdakedemo話hanashiがしたいgashitai
変kaわらないねとwaranaineto笑waraってtte見届mitodoけてkete
めぐりめぐるmegurimeguru季節kisetsuにni何naniをwo見miつけたらtsuketara
あなたにanatani逢aいにini行iけるでしょうkerudesyou
さらさらとsarasarato過suぎてgite行iくこのkukono時tokiのno中naka
わたしだけwatashidake立taちchi止doまることはできないmarukotohadekinai
濁流dakuryuuにもがいてnimogaite今ima 泳oyoぐからgukara
いつかitsuka海umiでde両手ryouteをwo広hiroげてgete
とうとうとtoutouto流nagaれるこのrerukono水mizuのno中naka
わたしたちwatashitachi寄yoりri添soいi夢yumeをwo見miられたrareta
さよならはsayonaraha告tsuげずにgezuni今ima 泳oyoぐからgukara
いつかitsuka海umiでde逢aわせてくださいwasetekudasai
夢yumeのつづきnotsuduki見miさせてくださいsasetekudasai