眠ねむる間あいだに心こころが
盗ぬすまれていった
急いそいで取とり戻もどさなきゃ
明日あすが来きてしまう
微かすかな声こえを頼たよりに
足あしを速はやめる
夜更よふけのドアは曇くもりガラス
立たちはだかれば
迷まよい道みちの罠わな
惑まどわす
コンパスの鍵かぎは私わたしを正ただしく誘いざなって
どうかこの先さきの出口でぐちへ
迷路めいろの螺旋らせんは奥おくへ
奥おくへと 続つづく
暗闇くらやみのなかで光ひかる
微かすかな囁ささやき
眠ねむりの森もりは
目めを細ほそめ
お辞儀じぎする
夜明よあけの窓まどは 羽はねのカーテン
心こころの在あり処か
指先ゆびさきでそっと救すくえば
光ひかりと闇やみと風かぜと愛あいと共ともに吸すい込こまれ
私わたしの体からだを潤うるおす
夢ゆめから覚さめた朝焼あさやけの当あたる右手みぎてには
透明とうめいの鍵かぎが輝かがやく
眠nemuるru間aidaにni心kokoroがga
盗nusuまれていったmareteitta
急isoいでide取toりri戻modoさなきゃsanakya
明日asuがga来kiてしまうteshimau
微kasuかなkana声koeをwo頼tayoりにrini
足ashiをwo速hayaめるmeru
夜更yofuけのkenoドアdoaはha曇kumoりriガラスgarasu
立taちはだかればchihadakareba
迷mayoいi道michiのno罠wana
惑madoわすwasu
コンパスkonpasuのno鍵kagiはha私watashiをwo正tadaしくshiku誘izanaってtte
どうかこのdoukakono先sakiのno出口deguchiへhe
迷路meiroのno螺旋rasenはha奥okuへhe
奥okuへとheto 続tsuduくku
暗闇kurayamiのなかでnonakade光hikaるru
微kasuかなkana囁sasayaきki
眠nemuりのrino森moriはha
目meをwo細hosoめme
おo辞儀jigiするsuru
夜明yoaけのkeno窓madoはha 羽haneのnoカkaーテンten
心kokoroのno在aりri処ka
指先yubisakiでそっとdesotto救sukuえばeba
光hikariとto闇yamiとto風kazeとto愛aiとto共tomoにni吸suいi込koまれmare
私watashiのno体karadaをwo潤uruoすsu
夢yumeからkara覚saめたmeta朝焼asayaけのkeno当aたるtaru右手migiteにはniha
透明toumeiのno鍵kagiがga輝kagayaくku