恋は火の舞 剣の舞 歌詞 坂本冬美 ふりがな付

好すきだから 好すきだから
ほかに 言葉ことばが
あるでしょうか
白しろい素肌すはだが色いろづくほどの
恋こいの病やまいに取とり憑つかれ
野火のびが走はしれば 山やまが燃もえ
暗くらい夜空よぞらをあかあかと
私わたし そういう
女おんなです
恋こいは火ひの舞まい 剣つるぎの舞まい
夢ゆめも うつつも
ありません
たとえ みじかい何日なんにちも
一生分いっしょうぶんだけ 生いきてみる

見みせましょう
見みせましょう
胸むねを開ひらいて まごころを
うわべ だけでは
愛あいせはしない
からだ流ながれる血潮ちしおまで
月つきが落おちれば闇やみになり
やがて朝日あさひを連つれて来くる
私わたし そういう
女おんなです
恋こいは火ひの舞まい 剣つるぎの舞まい
泣ないてばかりじゃ
ありません
花はなの いのちの
はかなさを
知しりつつ心こころに
火ひをつける
恋こいは火ひの舞まい 剣つるぎの舞まい
夢ゆめも うつつも
ありません
たとえ みじかい何日なんにちも
一生分いっしょうぶんだけ 生いきてみる