ふとペンを取とって
あなたにたよりを少すこしだけ残のこし 隠かくれて消きえたい
探さがして 私あたしの想おもいを
見みつけて 捕つかまえてほしい
花はなびらいくつ数かぞえたなら あなたの元心届もとこころとどくの?
楽譜がくふも書かけないし 空見そらみて歌うたう
あなたからの言葉届ことばとどくのを待まとうか?
夜よるも更ふけ込こんで ピアノも弾ひけない
何なにをしましょうか?唄うたを歌うたおうか?
見みつけて 私あたしの想おもいを
綴つづって 確たしかめてほしい
砂すなを落おとす穴あなを埋うめて 世界せかいへ飛とび出だしてみようか?
花はなびらいくつ数かぞえたなら あなたの元心届もとこころとどくの?
今堕いまおちてく 砂すなのように
優やさしく口くちづけたらきっと 辿たどり着つける
砂すなの波なみの中なか 落おちて
今堕いまおちて
幼おさない二人ふたりは海うみに浮うかんで絡からまる度たび
言葉ことばじゃ足たりないから手てを重かさねて
離はなれないように 強つよく強つよく爪つめを立たてながら
「出逢であえたんだね」
ただ夢見ゆめみている
優やさしく口くちづけたらきっと 辿たどり着つけた
砂すなの波なみの中なか 今いまも揺ゆれ 今いまも居いて
『優やさしく口くちづけたらきっと 辿たどり着つける』
砂すなの時ときを掴つかんだ二人ふたり 今堕いまおちて
ふとfutoペンpenをwo取toってtte
あなたにたよりをanatanitayoriwo少sukoしだけshidake残nokoしshi 隠kakuれてrete消kiえたいetai
探sagaしてshite 私atashiのno想omoいをiwo
見miつけてtsukete 捕tsukaまえてほしいmaetehoshii
花hanaびらいくつbiraikutsu数kazoえたならetanara あなたのanatano元心届motokokorotodoくのkuno?
楽譜gakufuもmo書kaけないしkenaishi 空見soramiてte歌utaうu
あなたからのanatakarano言葉届kotobatodoくのをkunowo待maとうかtouka?
夜yoruもmo更fuけke込koんでnde ピアノpianoもmo弾hiけないkenai
何naniをしましょうかwoshimasyouka?唄utaをwo歌utaおうかouka?
見miつけてtsukete 私atashiのno想omoいをiwo
綴tsuduってtte 確tashiかめてほしいkametehoshii
砂sunaをwo落oとすtosu穴anaをwo埋uめてmete 世界sekaiへhe飛toびbi出daしてみようかshitemiyouka?
花hanaびらいくつbiraikutsu数kazoえたならetanara あなたのanatano元心届motokokorotodoくのkuno?
今堕imaoちてくchiteku 砂sunaのようにnoyouni
優yasaしくshiku口kuchiづけたらきっとduketarakitto 辿tadoりri着tsuけるkeru
砂sunaのno波namiのno中naka 落oちてchite
今堕imaoちてchite
幼osanaいi二人futariはha海umiにni浮uかんでkande絡karaまるmaru度tabi
言葉kotobaじゃja足taりないからrinaikara手teをwo重kasaねてnete
離hanaれないようにrenaiyouni 強tsuyoくku強tsuyoくku爪tsumeをwo立taてながらtenagara
「出逢deaえたんだねetandane」
ただtada夢見yumemiているteiru
優yasaしくshiku口kuchiづけたらきっとduketarakitto 辿tadoりri着tsuけたketa
砂sunaのno波namiのno中naka 今imaもmo揺yuれre 今imaもmo居iてte
『優yasaしくshiku口kuchiづけたらきっとduketarakitto 辿tadoりri着tsuけるkeru』
砂sunaのno時tokiをwo掴tsukaんだnda二人futari 今堕imaoちてchite