破やぶれたチラシ 照てらす水銀灯すいぎんとう 鳴なり止やまないクラクション
いつか好すきだった あの曲きょくのメロディー 誰だれの歌うたか思おもい出だせずに
明あかるいネオンの下したで 奇麗きれいに並ならべられた
本物ほんものによく似にた 形かたちをした 偽物にせもの
通とおり過すぎてく人ひとたち眺ながめていた 壁かべにもたれながら
泣なき出だしそうな 空そらを見上みあげて 僕ぼくは君きみを待まっている
反対車線はんたいしゃせんの柱はしらの下したで 短みじかいスカートの子こ
少すこし遅おくれて来きた男おとこのシャツの背中せなかが汗あせで滲にじんでた
手ても繋つながずに 歩あるき出だす二ふたつの影かげが
ビルの壁かべに映うつる 一ひとつに揺ゆれながら
通とおり過すぎてく人ひとたち眺ながめていた 壁かべにもたれながら
泣なき出だしそうな 空そらを見上みあげて 僕ぼくは君きみを待まっている
踏ふみつけられた 花はなの香かおり 水みずたまりに 浮うかんだ落おち葉ば
捨すてられて 拾ひろわれた『心こころ』 月つきあかり 切せつなく 募つのる想おもい
通とおり過すぎてく人ひとたち眺ながめていた 壁かべにもたれながら
泣なき出だしそうな 空そらを見上みあげて 君きみを想おもいながら
通とおり過すぎてく人ひとたち眺ながめていた 壁かべにもたれながら
泣なき出だしそうな 空そらを見上みあげて 僕ぼくは君きみを待まっている
破yabuれたretaチラシchirashi 照teらすrasu水銀灯suigintou 鳴naりri止yaまないmanaiクラクションkurakusyon
いつかitsuka好suきだったkidatta あのano曲kyokuのnoメロディmerodiー 誰dareのno歌utaかka思omoいi出daせずにsezuni
明akaるいruiネオンneonのno下shitaでde 奇麗kireiにni並naraべられたberareta
本物honmonoによくniyoku似niたta 形katachiをしたwoshita 偽物nisemono
通tooりri過suぎてくgiteku人hitoたちtachi眺nagaめていたmeteita 壁kabeにもたれながらnimotarenagara
泣naきki出daしそうなshisouna 空soraをwo見上miaげてgete 僕bokuはha君kimiをwo待maっているtteiru
反対車線hantaisyasenのno柱hashiraのno下shitaでde 短mijikaいiスカsukaートtoのno子ko
少sukoしshi遅okuれてrete来kiたta男otokoのnoシャツsyatsuのno背中senakaがga汗aseでde滲nijiんでたndeta
手teもmo繋tsunaがずにgazuni 歩aruきki出daすsu二futaつのtsuno影kageがga
ビルbiruのno壁kabeにni映utsuるru 一hitoつにtsuni揺yuれながらrenagara
通tooりri過suぎてくgiteku人hitoたちtachi眺nagaめていたmeteita 壁kabeにもたれながらnimotarenagara
泣naきki出daしそうなshisouna 空soraをwo見上miaげてgete 僕bokuはha君kimiをwo待maっているtteiru
踏fuみつけられたmitsukerareta 花hanaのno香kaoりri 水mizuたまりにtamarini 浮uかんだkanda落oちchi葉ba
捨suてられてterarete 拾hiroわれたwareta『心kokoro』 月tsukiあかりakari 切setsuなくnaku 募tsunoるru想omoいi
通tooりri過suぎてくgiteku人hitoたちtachi眺nagaめていたmeteita 壁kabeにもたれながらnimotarenagara
泣naきki出daしそうなshisouna 空soraをwo見上miaげてgete 君kimiをwo想omoいながらinagara
通tooりri過suぎてくgiteku人hitoたちtachi眺nagaめていたmeteita 壁kabeにもたれながらnimotarenagara
泣naきki出daしそうなshisouna 空soraをwo見上miaげてgete 僕bokuはha君kimiをwo待maっているtteiru