ハンバーガー・ショップ
小ちいさな二人ふたり掛かけのシートで
ぼんやりと外そとをながめてる
道みちの向むこう側がわの
きらびやかなビルボード
名なも知しらぬ誰だれかが笑わらってる
この街まちはどうして
心こころを弄もてあそび
切せつなさや脆もろさは
甘あまえにしか見みえない
夏なつのさみしさ
バラ色いろの未来みらいは
ここには来こないかも
この街まちを行いき交かう誰だれひとりも
幸しあわせそうには見みえないもの…
だけどあきらめるには
まだ早過はやすぎるだろ
ほほえみのひとつも持もてなくて
冷さめたコーヒーの中なかで
汗あせをにじませて
燃もえ立たつ午後ごごが叫さけんでる
君きみは立たち上あがり
ドアを押おし開あけて
歩あるき出だす
真夏まなつの絵えの中なかへ
ハンバhanbaーガgaー・ショップsyoppu
小chiiさなsana二人futari掛kaけのkenoシshiートtoでde
ぼんやりとbonyarito外sotoをながめてるwonagameteru
道michiのno向muこうkou側gawaのno
きらびやかなkirabiyakanaビルボbiruboードdo
名naもmo知shiらぬranu誰dareかがkaga笑waraってるtteru
このkono街machiはどうしてhadoushite
心kokoroをwo弄moteasoびbi
切setsuなさやnasaya脆moroさはsaha
甘amaえにしかenishika見miえないenai
夏natsuのさみしさnosamishisa
バラbara色iroのno未来miraiはha
ここにはkokoniha来koないかもnaikamo
このkono街machiをwo行iきki交kaうu誰dareひとりもhitorimo
幸shiawaせそうにはsesouniha見miえないものenaimono…
だけどあきらめるにはdakedoakirameruniha
まだmada早過hayasuぎるだろgirudaro
ほほえみのひとつもhohoeminohitotsumo持moてなくてtenakute
冷saめたmetaコkoーヒhiーのno中nakaでde
汗aseをにじませてwonijimasete
燃moえe立taつtsu午後gogoがga叫sakeんでるnderu
君kimiはha立taちchi上aがりgari
ドアdoaをwo押oしshi開aけてkete
歩aruきki出daすsu
真夏manatsuのno絵eのno中nakaへhe