かつて楽園らくえんと呼よばれた場所ばしょで
いつかの唄うたに応こたえるようにブランコが揺ゆれる
今いまはもう誰だれもがそこを後あとにした
行いき先さきを見失みうしなった人ひとの夢ゆめは
ここに静しずかに眠ねむるように名前なまえを連つらねる
いつか語かたられる時ときを待まってる
誰だれのための涙なみだだったのか
それは愚おろかな願ねがいだったのか
茜色あかねいろの空そら 果はてしなく続つづく
名前なまえも知しらない小ちいさな花はなが
幼おさない乳飲ちのみ子ごの手てのように未来みらいを探さがしてる
ただひたむきに生いきてゆくために
何なにを手てに入いれようとしたのか
望のぞんだ明日あすが重おもすぎたのか
あの歌声うたごえが遠とおざかってゆく
誰だれのための涙なみだだったのか
それは届とどかない願ねがいだったのか
手てを下くだしてしまった罪つみと
ただそれを見みつめてた罪つみが
記憶きおくの最後さいご心こころに呼こぴかける
かつてkatsute楽園rakuenとto呼yoばれたbareta場所basyoでde
いつかのitsukano唄utaにni応kotaえるようにeruyouniブランコburankoがga揺yuれるreru
今imaはもうhamou誰dareもがそこをmogasokowo後atoにしたnishita
行iきki先sakiをwo見失miushinaったtta人hitoのno夢yumeはha
ここにkokoni静shizuかにkani眠nemuるようにruyouni名前namaeをwo連tsuraねるneru
いつかitsuka語kataられるrareru時tokiをwo待maってるtteru
誰dareのためのnotameno涙namidaだったのかdattanoka
それはsoreha愚oroかなkana願negaいだったのかidattanoka
茜色akaneiroのno空sora 果haてしなくteshinaku続tsuduくku
名前namaeもmo知shiらないranai小chiiさなsana花hanaがga
幼osanaいi乳飲chinoみmi子goのno手teのようにnoyouni未来miraiをwo探sagaしてるshiteru
ただひたむきにtadahitamukini生iきてゆくためにkiteyukutameni
何naniをwo手teにni入iれようとしたのかreyoutoshitanoka
望nozoんだnda明日asuがga重omoすぎたのかsugitanoka
あのano歌声utagoeがga遠tooざかってゆくzakatteyuku
誰dareのためのnotameno涙namidaだったのかdattanoka
それはsoreha届todoかないkanai願negaいだったのかidattanoka
手teをwo下kudaしてしまったshiteshimatta罪tsumiとto
ただそれをtadasorewo見miつめてたtsumeteta罪tsumiがga
記憶kiokuのno最後saigo心kokoroにni呼koぴかけるpikakeru