らんぷの宿やどは 海うみのそば
波なみを枕まくらに 眠ねむります
心こころきずつけ やせ細ほそり
恋こいにやつれた 女おんなにも
眠ねむれと歌うたう 子守唄こもりうた
能登のとは冬ふゆです
手酌てじゃくで酒さけを 飲のみほして
海うみの幸さちにも 箸はしをつけ
あとはランプを ひき寄よせて
長ながい手紙てがみを書かきましょう
泣なくなと歌うたう 子守唄こもりうた
能登のとは冬ふゆです
抱だかれた夜よるの 想おもい出でを
波なみに語かたって 夢見ゆめみます
細ほそいランプの 灯あかりの下したで
流ながす涙なみだは何なにのため
恋こいせと歌うたう 子守唄こもりうた
能登のとは冬ふゆです
らんぷのranpuno宿yadoはha 海umiのそばnosoba
波namiをwo枕makuraにni 眠nemuりますrimasu
心kokoroきずつけkizutsuke やせyase細hosoりri
恋koiにやつれたniyatsureta 女onnaにもnimo
眠nemuれとreto歌utaうu 子守唄komoriuta
能登notoはha冬fuyuですdesu
手酌tejakuでde酒sakeをwo 飲noみほしてmihoshite
海umiのno幸sachiにもnimo 箸hashiをつけwotsuke
あとはatohaランプranpuをwo ひきhiki寄yoせてsete
長nagaいi手紙tegamiをwo書kaきましょうkimasyou
泣naくなとkunato歌utaうu 子守唄komoriuta
能登notoはha冬fuyuですdesu
抱daかれたkareta夜yoruのno 想omoいi出deをwo
波namiにni語kataってtte 夢見yumemiますmasu
細hosoいiランプranpuのno 灯akariのno下shitaでde
流nagaすsu涙namidaはha何naniのためnotame
恋koiせとseto歌utaうu 子守唄komoriuta
能登notoはha冬fuyuですdesu