残響 歌詞 平井堅 ふりがな付

こんなに優やさしい目めを 僕ぼくは見みた事ことが無ない
誰だれより悲かなしい色いろを 映うつしているからなんだね

「さよならまた明日あした」と 手てを振ふる君きみの瞳ひとみを
ろくに見みもせず別わかれた 明日あしたが来こないとは知しらずに

流ながさぬ涙なみだ 響ひびかぬ叫さけび 隠かくす事ことだけ上手じょうずになった
君きみの傷いたみに気付きづかずにいた 僕ぼくを許ゆるしてはくれないよね

さよならだけを残のこしたままで 君きみは君きみが嫌きらいだったの?

すすり泣なく人ひとの群むれに 僕ぼくは立たちつくしていた
こんな時ときにネクタイの結むすび目めを気きにしていた

予報よほう外はずれの どしゃぶりの様ように 人ひとは別わかれの準備じゅんびが出来できない
本当ほんとうの言葉ことば 本当ほんとうの気持きもち 大切たいせつな人ひとには言いわなくちゃ

さよなら二度にどと会あえない君きみよ 僕ぼくは君きみが大好だいすきだった

君きみが選えらんださよならだから 僕ぼくは僕ぼくの命いのちを生いきる

さよならいつかまた会あいましょう 僕ぼくは君きみが大好だいすきだった
さよならいつかまた会あいましょう 僕ぼくは君きみが大好だいすきだった