水割みずわりが くちびるに
沁しみる夜よるは
都会とかいより 色いろあせた
港みなとが似合にあう
おもいでを
置おき去ざりに 急いそぐ船ふねを
見送みおくれば あの頃ころが
まぶたを よこぎる
全ずべてを 白紙はくしにして
おまえを抱だきしめたい
ふぞろいの (ふぞろいの)
人生じんせいを (人生じんせいを)
あの日ひから
巻まき戻もどせたら
恋こいなんて
短篇小説たんぺんしょうせつだねと
悲かなし気げに いつも
つぶやいてた おまえ
しあわせの かけらさえ
みせてやれず
意気いきがって生いきていた
無邪気むじゃきな歳月としつき
逢あいたい も一度いちどだけ
ごめんと云いわせてくれ
ふぞろいの (ふぞろいの)
人生じんせいが (人生じんせいが)
音おともなく
涙なみだを誘さそう
全すべてを 白紙はくしにして
おまえを抱だきしめたい
ふぞろいの (ふぞろいの)
人生じんせいを (人生じんせいを)
あの日ひから
巻まき戻もどせたら
水割mizuwaりがriga くちびるにkuchibiruni
沁shiみるmiru夜yoruはha
都会tokaiよりyori 色iroあせたaseta
港minatoがga似合niaうu
おもいでをomoidewo
置oきki去zaりにrini 急isoぐgu船funeをwo
見送miokuればreba あのano頃koroがga
まぶたをmabutawo よこぎるyokogiru
全zubeてをtewo 白紙hakushiにしてnishite
おまえをomaewo抱daきしめたいkishimetai
ふぞろいのfuzoroino (ふぞろいのfuzoroino)
人生jinseiをwo (人生jinseiをwo)
あのano日hiからkara
巻maきki戻modoせたらsetara
恋koiなんてnante
短篇小説tanpensyousetsuだねとdaneto
悲kanaしshi気geにni いつもitsumo
つぶやいてたtsubuyaiteta おまえomae
しあわせのshiawaseno かけらさえkakerasae
みせてやれずmiseteyarezu
意気ikiがってgatte生iきていたkiteita
無邪気mujakiなna歳月toshitsuki
逢aいたいitai もmo一度ichidoだけdake
ごめんとgomento云iわせてくれwasetekure
ふぞろいのfuzoroino (ふぞろいのfuzoroino)
人生jinseiがga (人生jinseiがga)
音otoもなくmonaku
涙namidaをwo誘sasoうu
全subeてをtewo 白紙hakushiにしてnishite
おまえをomaewo抱daきしめたいkishimetai
ふぞろいのfuzoroino (ふぞろいのfuzoroino)
人生jinseiをwo (人生jinseiをwo)
あのano日hiからkara
巻maきki戻modoせたらsetara