明あけ方がたの空そらは寝ねぼけて夕暮ゆうぐれの色いろを朝あさに映うつす
それはとても澄すみ切きっていて吸すい込こまれそうになるんだ
君きみと何度夜なんどよるを見送みおくりいくつの朝あさを迎むかえただろう
時計とけいの針はりは6時じを過すぎ光ひかりが散ちらばっていく
ほしい物ものは他ほかに何なにもなかった 過去かこも未来みらいさえ
確たしかにこの手ての中なかにあるはずと そう、思おもってた
消きえていく声こえは微かすかに僕ぼくの名なを確たしかに呼よんだ
僕ぼくはただ祈いのるように声こえの限かぎり叫さけんだ
つないでた君きみの右手みぎてをいつまでも離はなせなかった
あのぬくもりはリアルに今いまも残のこって僕ぼくを鈍にぶらせる
生うまれるものと消きえ去さるもの 繰くり返かえして僕ぼくらは存在いる
そんなことはわかってるけどどうにもならないこともある
忘わすれていくことがもしこんな僕ぼくにでも出来できるならいっそ
君きみの名前なまえをこの頭あたまの中なかから消けし去さってほしい
広ひろがった光ひかりの粒つぶが僕ぼくの目めを貫つらぬいていく
思おもわず閉とじた瞳ひとみに君きみの顔かおが浮うかんだ
止とめ処ところなく溢あふれる涙拭なみだぬぐわずに立たち尽つくしてた
僕ぼくのなかに残のこる君きみ、どうかずっと笑わらいかけていて
忘わすれないことから始はじまったっていい
その言葉ことばを君きみに捧ささげよう
消きえていく声こえは微かすかに僕ぼくの名なを確たしかに呼よんだ
つないでたあの右手みぎてと笑顔えがおのままの君きみ
明あけていく世界せかいの空そらに君きみの名なを指ゆびで描えがいた
あの声こえあのぬくもり ずっとこのまま抱だきしめ歩あるいて行いこう
明aけke方gataのno空soraはha寝neぼけてbokete夕暮yuuguれのreno色iroをwo朝asaにni映utsuすsu
それはとてもsorehatotemo澄suみmi切kiっていてtteite吸suいi込koまれそうになるんだmaresouninarunda
君kimiとto何度夜nandoyoruをwo見送miokuりいくつのriikutsuno朝asaをwo迎mukaえただろうetadarou
時計tokeiのno針hariはha6時jiをwo過suぎgi光hikariがga散chiらばっていくrabatteiku
ほしいhoshii物monoはha他hokaにni何naniもなかったmonakatta 過去kakoもmo未来miraiさえsae
確tashiかにこのkanikono手teのno中nakaにあるはずとniaruhazuto そうsou、思omoってたtteta
消kiえていくeteiku声koeはha微kasuかにkani僕bokuのno名naをwo確tashiかにkani呼yoんだnda
僕bokuはただhatada祈inoるようにruyouni声koeのno限kagiりri叫sakeんだnda
つないでたtsunaideta君kimiのno右手migiteをいつまでもwoitsumademo離hanaせなかったsenakatta
あのぬくもりはanonukumorihaリアルriaruにni今imaもmo残nokoってtte僕bokuをwo鈍nibuらせるraseru
生uまれるものとmarerumonoto消kiえe去saるものrumono 繰kuりri返kaeしてshite僕bokuらはraha存在iるru
そんなことはわかってるけどどうにもならないこともあるsonnakotohawakatterukedodounimonaranaikotomoaru
忘wasuれていくことがもしこんなreteikukotogamoshikonna僕bokuにでもnidemo出来dekiるならいっそrunaraisso
君kimiのno名前namaeをこのwokono頭atamaのno中nakaからkara消keしshi去saってほしいttehoshii
広hiroがったgatta光hikariのno粒tsubuがga僕bokuのno目meをwo貫tsuranuいていくiteiku
思omoわずwazu閉toじたjita瞳hitomiにni君kimiのno顔kaoがga浮uかんだkanda
止toめme処tokoroなくnaku溢afuれるreru涙拭namidanuguわずにwazuni立taちchi尽tsuくしてたkushiteta
僕bokuのなかにnonakani残nokoるru君kimi、どうかずっとdoukazutto笑waraいかけていてikaketeite
忘wasuれないことからrenaikotokara始hajiまったっていいmattatteii
そのsono言葉kotobaをwo君kimiにni捧sasaげようgeyou
消kiえていくeteiku声koeはha微kasuかにkani僕bokuのno名naをwo確tashiかにkani呼yoんだnda
つないでたあのtsunaidetaano右手migiteとto笑顔egaoのままのnomamano君kimi
明aけていくketeiku世界sekaiのno空soraにni君kimiのno名naをwo指yubiでde描egaいたita
あのano声koeあのぬくもりanonukumori ずっとこのままzuttokonomama抱daきしめkishime歩aruいてite行iこうkou