何なにも言葉ことばを話はなさない君きみが
帰かえりの遅おそくなった僕ぼくを
変かわらず嬉うれしそうに出迎でむかえて
くれればくれるほど
私わたしはあなたのためを思おもうのだから
感謝かんしゃされてあたりまえと
思おもったり言いったりしたことのある
自分じぶんを恥はずかしく思おもう
人間にんげんの形かたちをして
生うまれたからといって
人間にんげんらしく生いきているなんて
限かぎらないと今いまは思おもう
青あおい洗濯せんたく籠かごに入はいって僕ぼくの家うちに来きた君きみに
一ひとつでもたくさん幸しあわせだと
感かんじさせられる僕ぼくになれるだろうか
君きみは毎日まいにち目めを覚さますたびに
見みるもの聞きくもの触ふれるもの
何なにもかも全部ぜんぶ新あたらしくて
それが本当ほんとうに楽たのしそうで
僕ぼくらといえば何なにかを感かんじる為ための
努力どりょくさえもしない上うえに
言葉ことばの使つかい方かたまで間違まちがって
退屈たいくつだなんて言いっている
人間にんげんの形かたちをして
生うまれたからといって
人間にんげんらしく生いきているなんて
限かぎらないね 本当ほんとうにね
青あおい洗濯せんたく籠かごに入はいって僕ぼくの家うちに来きた君きみに
一ひとつでもたくさん幸しあわせだと
感かんじさせられる僕ぼくになれるだろうか
でも一人ひとりでただ悩なやんでいても
何なにも始はじまらないから
おなかが空すいて机つくえの脚あしをかじる
君きみに何なにか食たべるものを用意よういしよう
青あおい洗濯せんたく籠かごに入はいって僕ぼくの家うちに来きた君きみに
一ひとつでもたくさん幸しあわせだと
感かんじさせられる僕ぼくにならなくちゃ
何naniもmo言葉kotobaをwo話hanaさないsanai君kimiがga
帰kaeりのrino遅osoくなったkunatta僕bokuをwo
変kaわらずwarazu嬉ureしそうにshisouni出迎demukaえてete
くれればくれるほどkurerebakureruhodo
私watashiはあなたのためをhaanatanotamewo思omoうのだからunodakara
感謝kansyaされてあたりまえとsareteatarimaeto
思omoったりttari言iったりしたことのあるttarishitakotonoaru
自分jibunをwo恥haずかしくzukashiku思omoうu
人間ningenのno形katachiをしてwoshite
生uまれたからといってmaretakaratoitte
人間ningenらしくrashiku生iきているなんてkiteirunante
限kagiらないとranaito今imaはha思omoうu
青aoいi洗濯sentaku籠kagoにni入haiってtte僕bokuのno家uchiにni来kiたta君kimiにni
一hitoつでもたくさんtsudemotakusan幸shiawaせだとsedato
感kanじさせられるjisaserareru僕bokuになれるだろうかninarerudarouka
君kimiはha毎日mainichi目meをwo覚saますたびにmasutabini
見miるものrumono聞kiくものkumono触fuれるものrerumono
何naniもかもmokamo全部zenbu新ataraしくてshikute
それがsorega本当hontouにni楽tanoしそうでshisoude
僕bokuらといえばratoieba何naniかをkawo感kanじるjiru為tameのno
努力doryokuさえもしないsaemoshinai上ueにni
言葉kotobaのno使tsukaいi方kataまでmade間違machigaってtte
退屈taikutsuだなんてdanante言iっているtteiru
人間ningenのno形katachiをしてwoshite
生uまれたからといってmaretakaratoitte
人間ningenらしくrashiku生iきているなんてkiteirunante
限kagiらないねranaine 本当hontouにねnine
青aoいi洗濯sentaku籠kagoにni入haiってtte僕bokuのno家uchiにni来kiたta君kimiにni
一hitoつでもたくさんtsudemotakusan幸shiawaせだとsedato
感kanじさせられるjisaserareru僕bokuになれるだろうかninarerudarouka
でもdemo一人hitoriでただdetada悩nayaんでいてもndeitemo
何naniもmo始hajiまらないからmaranaikara
おなかがonakaga空suいてite机tsukueのno脚ashiをかじるwokajiru
君kimiにni何naniかka食taべるものをberumonowo用意youiしようshiyou
青aoいi洗濯sentaku籠kagoにni入haiってtte僕bokuのno家uchiにni来kiたta君kimiにni
一hitoつでもたくさんtsudemotakusan幸shiawaせだとsedato
感kanじさせられるjisaserareru僕bokuにならなくちゃninaranakucha