愛あいすれど 心こころとどかず
憎にくしみが 育そだってゆく
今いまのままじゃ こころ殺ころせない
受うけ入いれない あの眼めが消きえない
あるべき姿すがた 見失みうしない
救すくいを求もとめても
あざ笑わらう 声こえのこだま
奈落ならくまで ひびく
生命いのちの自覚じかくさえ 持もてないまま
生いきてることの 不思議ふしぎ
唇くちびるから ナイフとりだし
この世界せかいを傷きずつける
この愛あいのまちがい探さがし
火ひのないところで
ひとりだけ燃もえてる
愚おろかな結末けつまつを
描えがいては消けして
時ときを断たてと 暗闇くらやみに迫せまる
わかっているのさ身勝手みがってなコトは
ムリに迫せまればうとまれ
嫌きらわれるだけ
愛あいの地獄じごくを他人たにんに話はなしても
心こころの中なかで笑わらわれている
愛あいの重おもさ計はかりしれず
ホントの気持きもちは行方ゆくえしれず
愛あいの生うまれた過去かこよ消きえ去され
何なにもかも無なくせばいい
黒くろい涙なみだあふれて
時ときを待まてずに 流ながるる 流ながるる
この愛あいよ 止とまれ 止とまれ
憎にくしみよ 今いますぐ 止とまれ
空そらからの恵めぐみの雨あめ
地ちの底そこから赤あかい火ひ
自然しぜんに生いきれない
我わが生いき者ものたちよ
太陽たいようと月つきに 背そむいて
愛aiすれどsuredo 心kokoroとどかずtodokazu
憎nikuしみがshimiga 育sodaってゆくtteyuku
今imaのままじゃnomamaja こころkokoro殺koroせないsenai
受uけke入iれないrenai あのano眼meがga消kiえないenai
あるべきarubeki姿sugata 見失miushinaいi
救sukuいをiwo求motoめてもmetemo
あざaza笑waraうu 声koeのこだまnokodama
奈落narakuまでmade ひびくhibiku
生命inochiのno自覚jikakuさえsae 持moてないままtenaimama
生iきてることのkiterukotono 不思議fushigi
唇kuchibiruからkara ナイフnaifuとりだしtoridashi
このkono世界sekaiをwo傷kizuつけるtsukeru
このkono愛aiのまちがいnomachigai探sagaしshi
火hiのないところでnonaitokorode
ひとりだけhitoridake燃moえてるeteru
愚oroかなkana結末ketsumatsuをwo
描egaいてはiteha消keしてshite
時tokiをwo断taてとteto 暗闇kurayamiにni迫semaるru
わかっているのさwakatteirunosa身勝手migatteなnaコトkotoはha
ムリmuriにni迫semaればうとまれrebautomare
嫌kiraわれるだけwarerudake
愛aiのno地獄jigokuをwo他人taninにni話hanaしてもshitemo
心kokoroのno中nakaでde笑waraわれているwareteiru
愛aiのno重omoさsa計hakaりしれずrishirezu
ホントhontoのno気持kimoちはchiha行方yukueしれずshirezu
愛aiのno生uまれたmareta過去kakoよyo消kiえe去saれre
何naniもかもmokamo無naくせばいいkusebaii
黒kuroいi涙namidaあふれてafurete
時tokiをwo待maてずにtezuni 流nagaるるruru 流nagaるるruru
このkono愛aiよyo 止toまれmare 止toまれmare
憎nikuしみよshimiyo 今imaすぐsugu 止toまれmare
空soraからのkarano恵meguみのmino雨ame
地chiのno底sokoからkara赤akaいi火hi
自然shizenにni生iきれないkirenai
我waがga生iきki者monoたちよtachiyo
太陽taiyouとto月tsukiにni 背somuいてite