昔むかしによく行いった
夏祭なつまつりを覚おぼえてる
はぐれてしまわぬように
しっかり手てを握にぎっていた
何なにもかもが輝かがやいて
恐こわいものなんてなくて
美うつくしい夢ゆめだけを
追おっていた あの頃ころ
通とおり抜ぬけた風かぜがなんだか優やさしすぎて
こらえきれず涙なみだが頬ほほを伝つたっている
懐なつかしく想おもえるのは
通とおり過すぎてしまったから
どんなに悲かなしくても
いつかは笑わらって話はなせる
大人おとなになる その途中とちゅう
失うしなったものもあった
だけど今いま かけがえの
ない人ひとが ほらいる
通とおり抜ぬけた風かぜがなんだか優やさしかった
明日あしたの今頃いまごろもあなたを愛あいしている
大切たいせつにしてね
悔くやむ事ことないように
時ときは かけがえのないものだから
忘わすれないでね
どんなに祈いのってみても
今いまは もう二度にどと帰かえらないから
昔mukashiによくniyoku行iったtta
夏祭natsumatsuりをriwo覚oboえてるeteru
はぐれてしまわぬようにhagureteshimawanuyouni
しっかりshikkari手teをwo握nigiっていたtteita
何naniもかもがmokamoga輝kagayaいてite
恐kowaいものなんてなくてimononantenakute
美utsukuしいshii夢yumeだけをdakewo
追oっていたtteita あのano頃koro
通tooりri抜nuけたketa風kazeがなんだかganandaka優yasaしすぎてshisugite
こらえきれずkoraekirezu涙namidaがga頬hohoをwo伝tsutaっているtteiru
懐natsuかしくkashiku想omoえるのはerunoha
通tooりri過suぎてしまったからgiteshimattakara
どんなにdonnani悲kanaしくてもshikutemo
いつかはitsukaha笑waraってtte話hanaせるseru
大人otonaになるninaru そのsono途中tochuu
失ushinaったものもあったttamonomoatta
だけどdakedo今ima かけがえのkakegaeno
ないnai人hitoがga ほらいるhorairu
通tooりri抜nuけたketa風kazeがなんだかganandaka優yasaしかったshikatta
明日ashitaのno今頃imagoroもあなたをmoanatawo愛aiしているshiteiru
大切taisetsuにしてねnishitene
悔kuやむyamu事kotoないようにnaiyouni
時tokiはha かけがえのないものだからkakegaenonaimonodakara
忘wasuれないでねrenaidene
どんなにdonnani祈inoってみてもttemitemo
今imaはha もうmou二度nidoとto帰kaeらないからranaikara