光の糸 歌詞 浜田省吾 ふりがな付

早春そうしゅんの入いり江えに さざ波なみ寄よせる
茜色あかねいろに染そまった雲間くもまに沈しずむ夕日ゆうひ
波打なみうち際ぎわ 跳はねる子こども達たちの笑わらい声ごえに包つつまれ
このかけがえのない静しずかな世界せかいを
守まもることを誓ちかう 心こころに強つよく

命いのちの炎ほのおを高たかくかざして道みちを照てらせ
命いのちの炎ほのおが燃もえ尽つきるまで 友ともよ共ともに

未来みらいへ連つらなる光ひかりの糸いとを紡つむいでいこう
暗闇くらやみに支配しはいされないように
つないだ小ちいさな手ての温ぬくもりを闘たたかう勇気ゆうきにかえて
残のこされた僅わずかな時間じかんの中なかで
焦あせらないで 緩ゆるまないで生いきる

命いのちの炎ほのおを高たかくかざして道みちを照てらせ
来くる日ひも来くる日ひも燃もえ尽つきるまで 友ともよ共ともに

陽ひは落おち 黄昏たそがれの青あおに縁ふちどられて
自転車じてんしゃこぐ子こどもらの弾はずんだ声こえ
わが家やへの道みちを辿たどる
新あたらしい歌うた 懐なつかしい唄うた 歌うたって

命いのちの炎ほのおを高たかくかざして道みちを照てらせ
来くる日ひも来くる日ひも燃もえ尽つきるまで 友ともよ共ともに