夏なつの嵐あらしに打うち上あげられ
波打なみうち際ぎわに傾かたむいてる
錆さびたボートに身みをひそめて
口くちづけした 潮騒しおさいに包つつまれ
君きみがいた夏さまー
激はげしく燃もえた 焚火たきびも消きえて
酔よい潰つぶれてる仲間なかま達たちの
まだ あどけない寝顔ねがお見みてた
月明つきあかりの下した 二人ふたり寄より添そい
君きみがいた夏さまー
明日あすの行方ゆくえも 二人ふたりの未来みらいも
陽炎かげろうの彼方かなた 遠とおく揺ゆれていた
ただ 恋こいしくて…
桟橋さんばしの上うえ 広ひろがる花火はなびの光ひかりに
陽ひに焼やけた君きみの横顔よこがおが 浮うかんで消きえてく
君きみが手てを振ふるフェリーボートの
胸むねを刺さすような船出ふなでの合図あいず
夏なつの終おわりの陽射ひざしが眩まぶしく
君きみのシルエット 逆光ぎゃっこうの向むこうへ 旅立たびだって行いく
君きみがいた夏さまー
夏natsuのno嵐arashiにni打uちchi上aげられgerare
波打namiuちchi際giwaにni傾katamuいてるiteru
錆saびたbitaボboートtoにni身miをひそめてwohisomete
口kuchiづけしたdukeshita 潮騒shiosaiにni包tsutsuまれmare
君kimiがいたgaita夏samâ
激hageしくshiku燃moえたeta 焚火takibiもmo消kiえてete
酔yoいi潰tsubuれてるreteru仲間nakama達tachiのno
まだmada あどけないadokenai寝顔negao見miてたteta
月明tsukiaかりのkarino下shita 二人futari寄yoりri添soいi
君kimiがいたgaita夏samâ
明日asuのno行方yukueもmo 二人futariのno未来miraiもmo
陽炎kagerouのno彼方kanata 遠tooくku揺yuれていたreteita
ただtada 恋koiしくてshikute…
桟橋sanbashiのno上ue 広hiroがるgaru花火hanabiのno光hikariにni
陽hiにni焼yaけたketa君kimiのno横顔yokogaoがga 浮uかんでkande消kiえてくeteku
君kimiがga手teをwo振fuるruフェリferiーボboートtoのno
胸muneをwo刺saすようなsuyouna船出funadeのno合図aizu
夏natsuのno終oわりのwarino陽射hizaしがshiga眩mabuしくshiku
君kimiのnoシルエットshiruetto 逆光gyakkouのno向muこうへkouhe 旅立tabidaってtte行iくku
君kimiがいたgaita夏samâ