天使にかまれる 歌詞 渡辺美里 ふりがな付

友達ともだちのままいられない
恋人こいびとにはなれない
真まっ赤かな糸いとをたどったら
あなたへと続つづくはず

誰だれにも話はなせないこと
やわらかなほほえみで
あなたはいつも答こたえてた
「その翼つばさ 閉とじないで」

愛あいは眠ねむらない
街まちのNoiseに傷きずついても
愛あいは眠ねむらない
明日あしたを待まちながら

手てをつなぐこともないまま
後うしろからついて行いく
背中せなかに映うつる歳月さいげつの影かげ
踏ふむことはできないの

二人ふたりめぐりあう時ときが
おそすぎたとしても
愛あいは眠ねむらない
運命うんめい 信しんじてる

はじめて海うみを見みたのは
やさしさを感かんじた日ひ
シェードのライト消きえるように
落おちる夕陽ゆうひながめてた

あー 今いまあなたは
あー 遠とおく 近ちかく
あー 泣なきたくないのに
あー 涙なみだあふれてくる

愛あいは眠ねむらない
風かぜがココロを揺ゆらしても
永遠えいえん 感かんじる
誰だれかが欲ほしいだけ

胸むねに聞きこえてくるのは
悲かなしい歌うたばかり
天使てんしのかんだ音おとに
どこか似にてるでしょう

愛あいは眠ねむらない
街まちのNoiseに傷きずついても
愛あいは眠ねむらない
明日あしたを待まちながら

愛あいは眠ねむらない
風かぜがココロを揺ゆらしても
永遠えいえん 感かんじる
誰だれかが欲ほしいだけ