言葉ことばにならない 淋さびしさ抱だきすくめ
心こころはいつでも 港みなとへ還かえる
愛あいした人々ひとびと 別わかれた人々ひとびと
思おもい出だすそのたびに 見みつける安やすらぎ
寒さむい吹雪ふぶきのなか 俺おれにおとずれて来くる
遠とおい 海うみの夜明よあけ
いつか港町みなとまちのうたが 聴きこえる
過すぎ去さる月日つきひが 残のこした淋さびしさは
真冬まふゆのかもめに 似にているだろう
愛あいした人々ひとびと 別わかれた人々ひとびと
誰だれもみな哀かなしみを かかえているだろう
海うみが凍こおる夜よるも 人ひとは生いきて行いくのさ
やがてのぼる朝日あさひ
そして港町みなとまちのうたが 聴きこえる
海うみをおもうことは 心こころてらすともしび
おれの夢ゆめのように
今日きょうも港町みなとまちのうたが 聴きこえる
言葉kotobaにならないninaranai 淋sabiしさshisa抱daきすくめkisukume
心kokoroはいつでもhaitsudemo 港minatoへhe還kaeるru
愛aiしたshita人々hitobito 別wakaれたreta人々hitobito
思omoいi出daすそのたびにsusonotabini 見miつけるtsukeru安yasuらぎragi
寒samuいi吹雪fubukiのなかnonaka 俺oreにおとずれてniotozurete来kuるru
遠tooいi 海umiのno夜明yoaけke
いつかitsuka港町minatomachiのうたがnoutaga 聴kiこえるkoeru
過suぎgi去saるru月日tsukihiがga 残nokoしたshita淋sabiしさはshisaha
真冬mafuyuのかもめにnokamomeni 似niているだろうteirudarou
愛aiしたshita人々hitobito 別wakaれたreta人々hitobito
誰dareもみなmomina哀kanaしみをshimiwo かかえているだろうkakaeteirudarou
海umiがga凍kooるru夜yoruもmo 人hitoはha生iきてkite行iくのさkunosa
やがてのぼるyagatenoboru朝日asahi
そしてsoshite港町minatomachiのうたがnoutaga 聴kiこえるkoeru
海umiをおもうことはwoomoukotoha 心kokoroてらすともしびterasutomoshibi
おれのoreno夢yumeのようにnoyouni
今日kyouもmo港町minatomachiのうたがnoutaga 聴kiこえるkoeru