青い雲 歌詞 石鹸屋 ふりがな付

何度目なんどめだ これで 同おなじ間違まちがい いつまで続つづけるのか
君きみ 泣なかしたくない 君きみ 泣なかしたくない
思おもうだけでは 伝つたえられない 心こころがけているのに
君きみ 邪魔じゃましたくない 君きみ 邪魔じゃましたくない

君きみの性格せいかくからして そんなものですら背負しょってしまうんだろう
主おもに意地いじで
重石おもしになりたくない だって 好すきだからさぁ

たったひとつの言葉ことばが いつも喉のどから出でかかっては
そこで 澱よどみ またタイミングを逃のがす
君きみには 君きみだけには 情なさけない顔かお見みられたくはないと 力りきみ
また君きみを傷きずつけている

裏うらを返かえせば 自分じぶんのことが可愛かわいいだけか それでも
君きみ 泣なかしたくない 君きみ 泣なかしたくない

難むずかしい言いい回まわしを装飾そうしょくし 煙けむに巻まいてしまうんだろう
大体だいたい、意地いじで
辟易へきえきさ 我われながら なんて馬鹿ばかなのかなぁ

たったひとつの言葉ことばが いつも喉のどから出でかかっては
そこで 澱よどみ またタイミングを逃のがす
君きみには 君きみだけには 情なさけない顔かお見みられたくはないと 力りきみ
また君きみを遠とおざけている

寒空さむぞらの澄すんだ青あおに 体からだ溶とかした雲くもが 身みをよじらせて浮うかぶ
心こころが軽かるくなった気きがした
切欠きっかけはそんな程度ていどで 今度こんどこそはって思おもえたりして

たったひとつの言葉ことばで やり直なおしがきくというなら
それは とても 幸しあわせなことだから
君きみとは 君きみだけとは ずっとそうやって間違まちがい合あっていたいと 今いまは思おもい
また 君きみの歩幅ほはばに合あわす