君きみだけを連つれて行ゆくよ 夕暮ゆうぐれのたもとまで
つないだ手ては離はなさないから それ以上泣いじょうなかなくていいよ
誰だれよりも早はやく速はやく 夕暮ゆうぐれのたもとまで
倒たおれかかる暗くらい闇やみを 少すこしでも引ひき止とめられたなら
サイレンが空そらに響ひびく やがて来くる夜よるに僕ぼくら滲にじんでいく
茜色あかねいろは君きみを染そめて 今日きょうまでの痛いたみ 包つつみ込こむから
ほおづきを鳴ならした道みち 夕暮ゆうぐれのたもとまで
いくつ夏なつが過すぎ去さっても 変かわらないものがあるから
暗くらい闇やみに紛まぎれる前まえ 僕ぼくだけには君きみの弱よわさを見みせてよ
茜色あかねいろは儚はかなく消きえる 君きみは僕ぼくのそばにいればいいから
サイレンが空そらに響ひびく 僕ぼくらはきっと夜よるを越こえていける
茜色あかねいろが胸むねに溶とけて 新あたらしい明日あした 探さがしに行ゆくんだ
君kimiだけをdakewo連tsuれてrete行yuくよkuyo 夕暮yuuguれのたもとまでrenotamotomade
つないだtsunaida手teはha離hanaさないからsanaikara それsore以上泣ijounaかなくていいよkanakuteiiyo
誰dareよりもyorimo早hayaくku速hayaくku 夕暮yuuguれのたもとまでrenotamotomade
倒taoれかかるrekakaru暗kuraいi闇yamiをwo 少sukoしでもshidemo引hiきki止toめられたならmeraretanara
サイレンsairenがga空soraにni響hibiくku やがてyagate来kuるru夜yoruにni僕bokuらra滲nijiんでいくndeiku
茜色akaneiroはha君kimiをwo染soめてmete 今日kyouまでのmadeno痛itaみmi 包tsutsuみmi込koむからmukara
ほおづきをhoodukiwo鳴naらしたrashita道michi 夕暮yuuguれのたもとまでrenotamotomade
いくつikutsu夏natsuがga過suぎgi去saってもttemo 変kaわらないものがあるからwaranaimonogaarukara
暗kuraいi闇yamiにni紛magiれるreru前mae 僕bokuだけにはdakeniha君kimiのno弱yowaさをsawo見miせてよseteyo
茜色akaneiroはha儚hakanaくku消kiえるeru 君kimiはha僕bokuのそばにいればいいからnosobaniirebaiikara
サイレンsairenがga空soraにni響hibiくku 僕bokuらはきっとrahakitto夜yoruをwo越koえていけるeteikeru
茜色akaneiroがga胸muneにni溶toけてkete 新ataraしいshii明日ashita 探sagaしにshini行yuくんだkunda