見みたことない鳥とりならば
君きみが名な前まえをつければいい
誰だれかがその昔むかしに
始はじめた時ときと同おなじように
つれない人ひともいるだろう
ひそひそ噂うわさするだろう
そうやってウサを晴はらすだろう
自じ由ゆうってどんなものでしょ
もう何百回なんびゃっかいも聞きいたコトバでしょ
ぞっとするほど寂さみしくて
狂くるおしいほど美うつくしいもの
自じ分ぶんが何なに色いろなのか
なかなかはっきりしなくても
無む理りに急いそぐことなどない
目めに映うつるもの
ちゃんと見みりゃいい
誰だれかは君きみを忘わすれるだろう
きっと遠とおくにいっちゃうだろう
そして幸しあわせを探さがすだろう
自じ由ゆうってどんなものでしょ
逃にげるだけじゃこの手てには掴つかめない
三み日か月づきのようにとんがって
太たい陽ようのように燃もえ上あがるもの
自じ由ゆうって…
自じ由ゆうってどんなものでしょ
逃にげるだけじゃこの手てには掴つかめない
自じ由ゆうってそんなものでしょ
荒あれ果はてた大だい地ちを彷徨さまよう感かんじ
獣けだもののように乱らん暴ぼうで
儚はかない花はなのように気け高だかいもの
見miたことないtakotonai鳥toriならばnaraba
君kimiがga名na前maeをつければいいwotsukerebaii
誰dareかがそのkagasono昔mukashiにni
始hajiめたmeta時tokiとto同onaじようにjiyouni
つれないtsurenai人hitoもいるだろうmoirudarou
ひそひそhisohiso噂uwasaするだろうsurudarou
そうやってsouyatteウサusaをwo晴haらすだろうrasudarou
自ji由yuuってどんなものでしょttedonnamonodesyo
もうmou何百回nanbyakkaiもmo聞kiいたitaコトバkotobaでしょdesyo
ぞっとするほどzottosuruhodo寂samiしくてshikute
狂kuruおしいほどoshiihodo美utsukuしいものshiimono
自ji分bunがga何nani色iroなのかnanoka
なかなかはっきりしなくてもnakanakahakkirishinakutemo
無mu理riにni急isoぐことなどないgukotonadonai
目meにni映utsuるものrumono
ちゃんとchanto見miりゃいいryaii
誰dareかはkaha君kimiをwo忘wasuれるだろうrerudarou
きっとkitto遠tooくにいっちゃうだろうkuniitchaudarou
そしてsoshite幸shiawaせをsewo探sagaすだろうsudarou
自ji由yuuってどんなものでしょttedonnamonodesyo
逃niげるだけじゃこのgerudakejakono手teにはniha掴tsukaめないmenai
三mi日ka月dukiのようにとんがってnoyounitongatte
太tai陽youのようにnoyouni燃moえe上aがるものgarumono
自ji由yuuってtte…
自ji由yuuってどんなものでしょttedonnamonodesyo
逃niげるだけじゃこのgerudakejakono手teにはniha掴tsukaめないmenai
自ji由yuuってそんなものでしょttesonnamonodesyo
荒aれre果haてたteta大dai地chiをwo彷徨samayoうu感kanじji
獣kedamonoのようにnoyouni乱ran暴bouでde
儚hakanaいi花hanaのようにnoyouni気ke高dakaいものimono