僕の街へ 歌詞 竹内まりや ふりがな付

すべてを捨すてて 歩あるき出だしたら
空そらの色いろが 違ちがって見みえてくるのさ
都会とかいの嘘うそに 慣なれないうちに
僕ぼくは行いくよ バスに揺ゆられ今日きょうこそ
回まわり道みちをしたけど もうこれまで
幸しあわせ探さがしたけど ここでは何なにも見みつからない
コーヒー片手かたてに 窓まどから歌うたえば
すれ違ちがった子供こどもの目めも 優やさしそう

愛あいしてくれる 人ひともいたけど
安やすらぐには 心こころがちょっと遠とおすぎた
明日あすの朝あさになれば たどり着つくさ

失うしないかけた夢ゆめが待まってる 平和へいわな僕ぼくの街まちへ
星ほしの数かず増ふえれば 友達ともだちと居いる様よう
淋さびしがり屋やの 僕ぼくはもういないんだ

いいことずくめじゃない この人生じんせい
だけど今度こんどばかりは 確たしかな自分じぶんを
手てに入いれるさ

華はなやかな暮くらしに さよなら告つげた
本当ほんとうの空そらの色いろが 見みえてきたよ
本当ほんとうの空そらの色いろが 見みえてきたよ