みだれ髪 歌詞 美空ひばり ふりがな付

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よみ:みだれがみ

みだれ髪 歌詞

美空ひばり

1987.12.10 リリース
作詞
星野哲郎
作曲
船村徹
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かみのみだれに をやれば
あか蹴出けだしが かぜ
にくみこいしや 塩屋しおやみさき
げてとどかぬ おもいのいと
むねにからんで なみだをしぼる

すてたおかたの しあわせを
いのおんなさがかなし
らや おもたや わがこいながら
おきをゆく 底曳そこびあみ
ふねにのせたい このかたなさ

はる二重ふたえいたおび
三重みえいても あまあき
くらはててなや 塩屋しおやみさき
えぬこころらしておくれ
ひとりぼっちに しないでおくれ

みだれ髪 / 美空ひばり の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2022/05/05 09:44

ひばりのほぼ絶唱ともいえる歌であるが、詩が綺麗である・・髪の乱れに手を遣れば赤い蹴出しが風に舞う、捨てたお方の幸せを願う女の性悲し、辛や重たや我が恋ながら、沖の背を行く置き引き網の舟に載せたいこの片情け、春は二重に巻いた帯三重に巻いても余る帯・・恋唄と言うより女の情念が見事に描かれている・・ひばりが天才なのか、歌がひばりを天才にするのか、二度と表れそうにない天才の絶唱である・・

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曲名:みだれ髪 歌手:美空ひばり