港みなとをせつなく 見みつめてる
そんな気きがする 窓まどがある
忘わすれた頃ころに 来くる船ふねを
風かぜの吹ふく日ひも 雨あめの日ひも
静しずかに待まってる
窓まど 窓まど 窓まどがある
いつでも女おんなが ただ一人ひとり
海うみを見みている 窓まどがある
夜更よふけは青あおい 灯ひをともし
影かげもやつれて うなだれて
誰だれれかを待まってる
窓まど 窓まど 窓まどがある
風見かざみの鶏にわとりさえ 知しらぬ窓まど
誰だれれも気きづかぬ 窓まどがある
港みなとの恋こいの 悲かなしさが
たった一目ひとめで わかるように
淋さびしく開ひらいてる
窓まど 窓まど 窓まどがある
港minatoをせつなくwosetsunaku 見miつめてるtsumeteru
そんなsonna気kiがするgasuru 窓madoがあるgaaru
忘wasuれたreta頃koroにni 来kuるru船funeをwo
風kazeのno吹fuくku日hiもmo 雨ameのno日hiもmo
静shizuかにkani待maってるtteru
窓mado 窓mado 窓madoがあるgaaru
いつでもitsudemo女onnaがga ただtada一人hitori
海umiをwo見miているteiru 窓madoがあるgaaru
夜更yofuけはkeha青aoいi 灯hiをともしwotomoshi
影kageもやつれてmoyatsurete うなだれてunadarete
誰dareれかをrekawo待maってるtteru
窓mado 窓mado 窓madoがあるgaaru
風見kazamiのno鶏niwatoriさえsae 知shiらぬranu窓mado
誰dareれもremo気kiづかぬdukanu 窓madoがあるgaaru
港minatoのno恋koiのno 悲kanaしさがshisaga
たったtatta一目hitomeでde わかるようにwakaruyouni
淋sabiしくshiku開hiraいてるiteru
窓mado 窓mado 窓madoがあるgaaru