月の光 歌詞 藤澤ノリマサ ふりがな付

月つきの光ひかり ささやく波音なみおと
二人ふたりの時間じかんが 夜よるに溶とけてゆく

森もりの小径こみち 手てをつなぎ歩あるく
湖みずうみのほとり ただ君きみを抱だきしめた

思おもいのまま 君きみと生いきてゆきたい
何度なんども描えがくけれど たどり着つけなくて

見みつめ返かえす 瞳ひとみにそっと誓ちかうよ
この確たしかな温ぬくもり 離はなしたくはない

蒼あおい月つきに 優やさしく照てらされ
不思議ふしぎに心こころが 穏おだやかに透すきとおる

風かぜがさらう 過すぎた日々ひびの悲かなしみ
夜空よぞらの遥はるか彼方かなた 光ひかる星ほしになる

愛あいを詠うたう 静しずかな月つきの調しらべ
清きよらかに流ながれゆく 二人ふたりを包つつんで

夜明よあけまで このままで
ひとときの夢ゆめの波間なみま
満みちてゆく 幸しあわせの光ひかり

思おもいのまま 君きみと生いきてゆけるなら
たとえ何なにがあろうとも きっと乗のり越こえられる

見みつめ返かえす 瞳ひとみにそっと誓ちかうよ
誰だれよりも愛あいしてる 深ふかく心こころから
今いまもこれからも ずっと君きみだけを