テレビを消けして
月つき灯あかりに潜もぐって
端はしから考かんがえる
ただただ静しずかに
一秒いちびょうごとの針はりの悲鳴ひめいに
痛いたんだ胸むねの内うち
未来みらいを偲しのんだ
説とき伏ふせないで
私わたしよ、私わたし
居いなくならないで 頭あたまは
言葉ことばじゃ数かずを 要ようする程ほどに
散ちらかっていて
ほっとしたんだ
本当ほんとうだとしたら
白々しらじらしいよ
優やさしさも正ただしさも
歯はがゆくて奇妙きみょうで
どうせ誤解ごかいが
生うまれるならと
言いい訳わけを止とめた 私わたしは
誰だれかが描えがいた
枠わくの中なかにもう
閉とじこもっていて
情なさけなくなるなあ
説とき伏ふせないで
私わたしよ、私わたし
居いなくならないで 頭あたまが
まとまんなくて
唄うたになんなくて
どうしようもなく
悔くやしくなるなあ
テレビterebiをwo消keしてshite
月tsuki灯akaりにrini潜moguってtte
端hashiからkara考kangaえるeru
ただただtadatada静shizuかにkani
一秒ichibyouごとのgotono針hariのno悲鳴himeiにni
痛itaんだnda胸muneのno内uchi
未来miraiをwo偲shinoんだnda
説toきki伏fuせないでsenaide
私watashiよyo、私watashi
居iなくならないでnakunaranaide 頭atamaはha
言葉kotobaじゃja数kazuをwo 要youするsuru程hodoにni
散chiらかっていてrakatteite
ほっとしたんだhottoshitanda
本当hontouだとしたらdatoshitara
白々shirajiraしいよshiiyo
優yasaしさもshisamo正tadaしさもshisamo
歯haがゆくてgayukute奇妙kimyouでde
どうせdouse誤解gokaiがga
生uまれるならとmarerunarato
言iいi訳wakeをwo止toめたmeta 私watashiはha
誰dareかがkaga描egaいたita
枠wakuのno中nakaにもうnimou
閉toじこもっていてjikomotteite
情nasaけなくなるなあkenakunarunaa
説toきki伏fuせないでsenaide
私watashiよyo、私watashi
居iなくならないでnakunaranaide 頭atamaがga
まとまんなくてmatomannakute
唄utaになんなくてninannakute
どうしようもなくdoushiyoumonaku
悔kuyaしくなるなあshikunarunaa