チャンスの卵 歌詞 辛島美登里 ふりがな付

会社かいしゃを辞やめたよ 半年はんとし悩なやみ続つづけて 三日間みっかかん眠ねむれなかったのに
引ひきとめられずに あっさりサヨナラ すこし物足ものたりないの

スケジュールが 空からっぽになる
目めの前まえの自由じゆうに 戸惑とまどってる

そう、誰だれにも譲ゆずれない 夢ゆめがあるなら
元気げんきよく行いこう!
その胸むねにこわれそうな チャンスの卵たまごあたためて
ひとりぼっち だけど生いきてる
夜よるを抱だきしめながら

自動じどうドアじゃない めんどうでも人生じんせいの扉とびらは 自分じぶんの手てで開あけて
都会とかいの空気くうきは いつも向むかい風かぜ だから振ふりむかないで

私わたしだけの 地図ちずを描えがくよ
空色そらいろのキャンバスに 思おもいっきり

そう、涙なみだのその先さきに 夢ゆめはあるから
あせらずに行いこう!
哀かなしみを越こえるたび チャンスの卵たまご強つよくなる
いつかきっと しあわせになる
明日あしたを追おいかけながら

そう、誰だれにも譲ゆずれない 夢ゆめがあるなら
大丈夫だいじょうぶ、行いこう!
その胸むねにこわれそうな チャンスの卵たまごあたためて
もっともっとしあわせになる
明日あしたを信しんじてるから