あての無ないデンワを
待まち続つづけてる
夜よるは流ながれて
君きみの声こえと あの夏なつを
確たしかめたくて
夏なつに抱だかれた君きみが
たゞそこにいるだけで
心奪こころうばわれて
そのまゝ すべてが
あの日ひから
止とまったまゝ
いったい 何なにが
どうしたんだろう
こんな 風ふうに
胸むねが 痛いたいなんて
ためらう心こころ
今いまは もどかしくて
夏なつも終おわりの海うみは
思おもい出残でのこすだけ
君きみを愛あいしてる
それが まるで
はじめての 恋こいみたいに
分わかってることは
この気持きもちがたゞの
気紛きまぐれではなく
このまゝ 時ときが
過すぎてゆけば
辛つらくなるだけ
絶対ぜったい これじゃ
らしくないから
いっそ もっと
熱あつくなって
君きみを 想おもう心こころに
早はやく 身みを任まかせて
ためらいも ときめきも
ため息いきに 消けされてゆく
なにげなく 心こころの中なか
君きみの名なを呼よべば
戻もどれない だませない
もうどこへも
行いけはしない
今いまは君きみを このうでに
抱だきしめるほかはない
いったい 何なにが
どうしたんだろう
こんな 風ふうに
胸むねが 痛いたいなんて
ためらう心こころ
今いまは もどかしくて
絶対ぜったい これじゃ
らしくないから
いっそ もっと
熱あつくなって
君きみを 想おもう心こころに
早はやく 身みを任まかせて
あてのateno無naいiデンワdenwaをwo
待maちchi続tsuduけてるketeru
夜yoruはha流nagaれてrete
君kimiのno声koeとto あのano夏natsuをwo
確tashiかめたくてkametakute
夏natsuにni抱daかれたkareta君kimiがga
たtaゞそこにいるだけでsokoniirudakede
心奪kokoroubaわれてwarete
そのまsonomaゝ すべてがsubetega
あのano日hiからkara
止toまったまmattamaゝ
いったいittai 何naniがga
どうしたんだろうdoushitandarou
こんなkonna 風fuuにni
胸muneがga 痛itaいなんてinante
ためらうtamerau心kokoro
今imaはha もどかしくてmodokashikute
夏natsuもmo終oわりのwarino海umiはha
思omoいi出残denokoすだけsudake
君kimiをwo愛aiしてるshiteru
それがsorega まるでmarude
はじめてのhajimeteno 恋koiみたいにmitaini
分wakaってることはtterukotoha
このkono気持kimochiがたgataゞのno
気紛kimaguれではなくredehanaku
このまkonomaゝ 時tokiがga
過suぎてゆけばgiteyukeba
辛tsuraくなるだけkunarudake
絶対zettai これじゃkoreja
らしくないからrashikunaikara
いっそisso もっとmotto
熱atsuくなってkunatte
君kimiをwo 想omoうu心kokoroにni
早hayaくku 身miをwo任makaせてsete
ためらいもtameraimo ときめきもtokimekimo
ためtame息ikiにni 消keされてゆくsareteyuku
なにげなくnanigenaku 心kokoroのno中naka
君kimiのno名naをwo呼yoべばbeba
戻modoれないrenai だませないdamasenai
もうどこへもmoudokohemo
行iけはしないkehashinai
今imaはha君kimiをwo このうでにkonoudeni
抱daきしめるほかはないkishimeruhokahanai
いったいittai 何naniがga
どうしたんだろうdoushitandarou
こんなkonna 風fuuにni
胸muneがga 痛itaいなんてinante
ためらうtamerau心kokoro
今imaはha もどかしくてmodokashikute
絶対zettai これじゃkoreja
らしくないからrashikunaikara
いっそisso もっとmotto
熱atsuくなってkunatte
君kimiをwo 想omoうu心kokoroにni
早hayaくku 身miをwo任makaせてsete