実みのりの穂ほが揺ゆれる 黄金色こがねいろの午後ごご
高たかく澄すんだ秋空あきぞらを ひつじ雲ぐもが流ながれてゆく
何気なにげなく過すぎる穏おだやかな時間じかん それは
不思議ふしぎなほどいとしい 私わたしの宝物たからもので
鈴すず虫むしの音ね 聴きいたあの日ひも
渡わたり鳥どりを見みた日ひも…ほら
いつもいつも あなたがそばにいて
微笑ほほえみを分わかち合あえたから
世界せかいはこんなにも 彩いろどりに満みちている
たおやかな 景色けしきの中なかでふたり
優やさしい熱ねつに そっと包つつまれながら
ここにある絆きずなを 永遠えいえんの風かぜにあずけよう
茜色あかねいろに浮うかぶ あなたの横顔よこがお
長ながく長ながく伸のびてゆく ふたつの影かげ ふいに重かさなる
何なにもかもいつか落おち葉ばに埋うもれて だけど
深ふかまりゆく想おもい たしかに感かんじられる
霧きりの雨あめに濡ぬれたあの日ひも
月つきを愛めでたあの日ひも また
全部ぜんぶ全部ぜんぶ あなたがくれたもの
ひとつとして同おなじものはない
想おもい出でという名なの 彩いろどりがあふれ出だす
紅あかく紅あかく染そまった椛もみじのよう
心こころまでもがやがて 色いろづいていた
伝つたえたいすべては 永遠えいえんの風かぜに吹ふかれてる
いつかいつか あなたを好すきになり
ひとりじゃないと気きづいたのも
たぶんこんなふうな 彩いろどりの頃ころでした
たおやかな 景色けしきの中なかでふたり
優やさしい熱ねつに そっと包つつまれながら
ここにある絆きずなを 永遠えいえんの風かぜにあずけたの
実minoりのrino穂hoがga揺yuれるreru 黄金色koganeiroのno午後gogo
高takaくku澄suんだnda秋空akizoraをwo ひつじhitsuji雲gumoがga流nagaれてゆくreteyuku
何気nanigeなくnaku過suぎるgiru穏odaやかなyakana時間jikan それはsoreha
不思議fushigiなほどいとしいnahodoitoshii 私watashiのno宝物takaramonoでde
鈴suzu虫mushiのno音ne 聴kiいたあのitaano日hiもmo
渡wataりri鳥doriをwo見miたta日hiもmo…ほらhora
いつもいつもitsumoitsumo あなたがそばにいてanatagasobaniite
微笑hohoeみをmiwo分waかちkachi合aえたからetakara
世界sekaiはこんなにもhakonnanimo 彩irodoりにrini満miちているchiteiru
たおやかなtaoyakana 景色keshikiのno中nakaでふたりdefutari
優yasaしいshii熱netsuにni そっとsotto包tsutsuまれながらmarenagara
ここにあるkokoniaru絆kizunaをwo 永遠eienのno風kazeにあずけようniazukeyou
茜色akaneiroにni浮uかぶkabu あなたのanatano横顔yokogao
長nagaくku長nagaくku伸noびてゆくbiteyuku ふたつのfutatsuno影kage ふいにfuini重kasaなるnaru
何naniもかもいつかmokamoitsuka落oちchi葉baにni埋uもれてmorete だけどdakedo
深fukaまりゆくmariyuku想omoいi たしかにtashikani感kanじられるjirareru
霧kiriのno雨ameにni濡nuれたあのretaano日hiもmo
月tsukiをwo愛meでたあのdetaano日hiもmo またmata
全部zenbu全部zenbu あなたがくれたものanatagakuretamono
ひとつとしてhitotsutoshite同onaじものはないjimonohanai
想omoいi出deというtoiu名naのno 彩irodoりがあふれrigaafure出daすsu
紅akaくku紅akaくku染soまったmatta椛momijiのようnoyou
心kokoroまでもがやがてmademogayagate 色iroづいていたduiteita
伝tsutaえたいすべてはetaisubeteha 永遠eienのno風kazeにni吹fuかれてるkareteru
いつかいつかitsukaitsuka あなたをanatawo好suきになりkininari
ひとりじゃないとhitorijanaito気kiづいたのもduitanomo
たぶんこんなふうなtabunkonnafuuna 彩irodoりのrino頃koroでしたdeshita
たおやかなtaoyakana 景色keshikiのno中nakaでふたりdefutari
優yasaしいshii熱netsuにni そっとsotto包tsutsuまれながらmarenagara
ここにあるkokoniaru絆kizunaをwo 永遠eienのno風kazeにあずけたのniazuketano