幽霊船ゆうれいせんは気きの向むくままに
霧深きりふかい海うみを旅たびする
港みなとを離はなれて
波なみに託たくした願ねがいごとは
浜辺はまべに打うち揚あげられる
真空管しんくうかんの夢ゆめを見みながら
インクで染そめた宇宙うちゅうまで
風船ふうせんを飛とばす
歩あるき始はじめたばかりの子こが
働はたらき蟻ありを踏ふみ潰つぶす
静しずかに揺ゆれる向日葵ひまわり
生うまれたての風かぜは透明とうめいな空そらの色いろ
生うまれたての風かぜは透明とうめいな空そらの色いろ
幽霊船yuureisenはha気kiのno向muくままにkumamani
霧深kirifukaいi海umiをwo旅tabiするsuru
港minatoをwo離hanaれてrete
波namiにni託takuしたshita願negaいごとはigotoha
浜辺hamabeにni打uちchi揚aげられるgerareru
真空管shinkuukanのno夢yumeをwo見miながらnagara
インクinkuでde染soめたmeta宇宙uchuuまでmade
風船fuusenをwo飛toばすbasu
歩aruきki始hajiめたばかりのmetabakarino子koがga
働hataraきki蟻ariをwo踏fuみmi潰tsubuすsu
静shizuかにkani揺yuれるreru向日葵himawari
生uまれたてのmaretateno風kazeはha透明toumeiなna空soraのno色iro
生uまれたてのmaretateno風kazeはha透明toumeiなna空soraのno色iro