目覚めざめる前まえの国くにで
僕ぼくらはいつも
頬ほほを寄よせ合あいながら
唄うたった
見知みしらぬ未来みらいたちが
待まっていようと
いつか迷まよわずに
戻もどって来こられるように
小鳥ことりにも授さずけよう
忘わすれえぬ
歌うたのつばさを
優やさしくて哀かなしい
気持きもちはいつどこで
育そだっていくのだろう
蒼あおい芽めの中なか
君きみだけ抱だきしめる
腕うでは蔓つるとなって
そっと絡からみついて
離はなれたくない
lalalaラララ
果はてなくつづく園そのの
片隅かたすみにある
この小ちいさな世界せかいで
眠ねむった
摘つまれたつぼみ埋うめる
弔とむらいの土つち
ふたり掘ほりながら
ぬくもり残のこしてゆこう
ただ夢ゆめを見みることが
これほどに
難むずかしいなら
愛いとしくて寂さびしい
心こころはバラバラに
ひび割われ重かさなって
星ほしのかがやき
君きみへと差さしのべる
この手ては風かぜになり
どんなに遠とおくても
かならず届とどく
lalalaラララ
恋こいしくて哀かなしい
気持きもちはいつどこで
育そだっていくのだろう
薔薇ばらの根ねの下した
君きみだけ抱だきしめる
力ちからはいつの間まに
こんなに強つよくなり
放はなしたくない
lalalaラララ
目覚mezaめるmeru前maeのno国kuniでde
僕bokuらはいつもrahaitsumo
頬hohoをwo寄yoせse合aいながらinagara
唄utaったtta
見知mishiらぬranu未来miraiたちがtachiga
待maっていようとtteiyouto
いつかitsuka迷mayoわずにwazuni
戻modoってtte来koられるようにrareruyouni
小鳥kotoriにもnimo授sazuけようkeyou
忘wasuれえぬreenu
歌utaのつばさをnotsubasawo
優yasaしくてshikute哀kanaしいshii
気持kimoちはいつどこでchihaitsudokode
育sodaっていくのだろうtteikunodarou
蒼aoいi芽meのno中naka
君kimiだけdake抱daきしめるkishimeru
腕udeはha蔓tsuruとなってtonatte
そっとsotto絡karaみついてmitsuite
離hanaれたくないretakunai
lalalararara
果haてなくつづくtenakutsuduku園sonoのno
片隅katasumiにあるniaru
このkono小chiiさなsana世界sekaiでde
眠nemuったtta
摘tsuまれたつぼみmaretatsubomi埋uめるmeru
弔tomuraいのino土tsuchi
ふたりfutari掘hoりながらrinagara
ぬくもりnukumori残nokoしてゆこうshiteyukou
ただtada夢yumeをwo見miることがrukotoga
これほどにkorehodoni
難muzukaしいならshiinara
愛itoしくてshikute寂sabiしいshii
心kokoroはhaバラバラbarabaraにni
ひびhibi割waれre重kasaなってnatte
星hoshiのかがやきnokagayaki
君kimiへとheto差saしのべるshinoberu
このkono手teはha風kazeになりninari
どんなにdonnani遠tooくてもkutemo
かならずkanarazu届todoくku
lalalararara
恋koiしくてshikute哀kanaしいshii
気持kimoちはいつどこでchihaitsudokode
育sodaっていくのだろうtteikunodarou
薔薇baraのno根neのno下shita
君kimiだけdake抱daきしめるkishimeru
力chikaraはいつのhaitsuno間maにni
こんなにkonnani強tsuyoくなりkunari
放hanaしたくないshitakunai
lalalararara